『サーモスタット』声にだして読みたい自動車用語

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自動車用語

カタカナ、横文字が多い自動車関係のコトバ。 最初は、何?それ、なんて言ってたけれど、気が付くとそのまんま使ってない?
ちゃーんと知ってて使ってるのもあれば、そうじゃないものだってあるかも。 というわけで、自動車用語、紹介しちゃおう。
声に出して読めば、これでキミも自動車用語博士!(になれるかも?!)

サーモスタット

エンジンが熱くなりすぎてオーバーヒート、というケースはよく知られることだが、逆に温度が低すぎてもダメ。ちゃんとオーバークール、という言葉があるくらい。サーモスタットというのは、エンジンの冷却水温を制御・管理しているバルブのこと。エンジンから出てきた冷却水の温度によってバルブが自動的に開閉する。エンジンが冷えてるときは、水温が一定温度に達するまで冷却水をラジエターを通さずに循環、エンジンを暖める。いわゆる暖気作業を行う。エンジンが暖まれば水温も上がるので、今度は冷却水をラジエターに通してエンジンを冷やす。このコントロールをサーモスタットが担っている。これからの寒い季節、ヒーターが効かなくなったとき、このサーモスタットが故障し、バルブが開いたままになっているケースが考えられるので、要チェック!

サーモスタット

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