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RX-8は、4ドア4シーターの本格スポーツカーという新しい価値を持つ車としてマツダからデビュー。RX-8の開発コンセプトは、「NEW 4Door Sports for 4Adults」という、大人4人のための適正な居住空間を確保しつつ、スポーツカーとしての基本性能を維持していることであった。そのためにRX-8へ与えられた要素は、小型で軽量な新世代ロータリーエンジンをフロントミッドシップに搭載。そして、RX-8のキーテクノロジーである、センターピラーレスのフリースタイルドアを採用したことで、乗り降りの不自由さを感じることなく、快適な4ドアスポーツを実現した。