スポーツカー専門 GTNET
生産時期:1995年01月発売モデル, 車体本体価格:ASK~629.79万円(消費税込)
1993年8月、R33型のスカイラインへとモデルチェンジし、 R32の際に指摘された居住空間の狭さを改善して、3ナンバーサイズとなって登場した。ホイールベースはR32 スカイラインよりも105mmも延長された。エンジンは RB25DETとなり、2500ccへとアップされた。これに組み合わされるタービンは、ハイフローセラミックボールベアリングターボで、エンジンの回転が上昇するに従い過給 圧特性も盛り上げるという「リニアチャージコンセプト」を採用した。そして、可変バルブタイミング機構である NVCSを搭載することで、NAのようなフィーリングを生み出した。エンジン出力は250psを発揮し、R32スカイラインで指摘された低速のもたつきは解消された。 また、前後重量バランスの最適化を行うために、バッテリーをトランクに搭載した。6年にマイナーチェンジが行われ、フロントフェイスとリアウィングの形状が変更され、全車デュアルエアバッグ が標準装備となった。タービンも樹脂製のブレードへと 変更され、より中低速域のレスポンスがアップした。
R33スカイラインクーペの前期モデル。RB25DETエンジンを搭載し、最高出力は250ps、最大トルク30.0kg-mを発揮。FRスカイラインクーペのトップグレードとなる。アクティブLSD仕様もグレード選択できた。
95年1月に一部改良され、フロントグリルを車体と同色に変更。また運転席にSRSエアバッグを標準装備して安全性能を高めた。タービンブレードに樹脂インペラーを採用したのも95年からである。アクティブLSD仕様とオプションフロントバンパーとリアウィングを装着したエアロセレクションも設定された。
96年1月にR33で初のマイナーチェンジが行われた。フロントバンパーの形状変更、ボンネットノーズの形状変更、リアウィングの大型化によって外観が大きく変更された。また、リヤにストラットタワーバーを装備してボディ剛性の強化も図られた。室内では助手席にエアバッグが標準装備された。ステアリング形状も変更され、シート地も変更された。
スペックⅡでは、リヤ間欠式ワイパーを装備し、リヤストラットタワーバーの装着、スカイラインサウンドシステムが標準装備、トランクリッドトリムの装着などが施された。
97年2月に一部改良され、全車にABS、ロングライフ撥水ガラスが標準装備された。
ニスモからの限定発売モデルで、ニスモが開発したパーツが装備されたモデルである。装着パーツは、ニスモ開発のフロントバンパー、サイドステップ、リヤバンパー、リヤウィング、17インチアルミホイール、サスペンション&ダンパー、ブッシュ、スタビライザー、クラッチ、ブレーキパッド、ブレーキホース、エアフィルター、マフラー、ステアリング、シフトノブ、オリジナルシート及びベルトである。
車名/グレード | 駆動 | 排気量 | エンジン | 型式 | 燃費 | 車輌価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
GTS-4 [2WD・4AT] | 2WD | 2,500cc | 直列6気筒DOHC | E-ENR33 | 8.4km/㍑ | ¥3,253,950 |
GTS-4 [2WD・5MT] | 2WD | 2,500cc | 直列6気筒DOHC | E-ENR33 | 9.2km/㍑ | ¥3,168,900 |
GTS-4 [2WD・4AT] | 2WD | 2,500cc | 直列6気筒DOHC | E-ENR33 | 8.4km/㍑ | ¥3,270,750 |
GTSタイプG [2WD・4AT] | 2WD | 2,000cc | 直列6気筒OHC | E-HR33 | 10.2km/㍑ | ¥2,294,250 |
GTNETがメインに取扱うスポーツカーの歴史から中古車情報やメンテナンス情報など、車種に特化してご紹介。
強化買取中です。車種別申込可能。