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第2世代 日産スカイラインGT-R ヒストリー

日本が誇る、国産スポーツカーの代表、日産スカイラインGT-R。その絶対的な性能やスペック、レースでの栄光の歴史を振り返る。

1989年8月に登場したスカイラインGT-R。R32型と呼ばれ、16年ぶりに日産が世に送り出したGT-Rバージョンである。4輪マルチリンクのサスペンション、電子制御トルクスプリット式4WDシステムのアテーサET-Sなどといった当時の最新テクノロジーを余すことなく搭載、国内外の自動車レースでも大活躍を果たした。

GT-R (初期モデル)

R32スカイラインのデビューは1989年5月だったが、GT-Rがお目見えしたのはその3ヵ月後。かつてのNAエンジンを踏襲せず、2600cc直列6気筒ツインターボを採用。電子制御トルクスプリット式4WDシステムのアテーサET-Sを搭載したフル4WDでもある。GT-Rの復活は、国内外のモータースポーツでの新たなる活躍も意味することとなった。

GT-R ニスモ (500台限定車)

当時、日本で開催されていた全日本ツーリングカー選手権は「グループA」と呼ばれており、R32GT-Rは1990年にデビュー。同年に発売されたGT-Rニスモは、レーシングカーからのフィードバックモデル。リヤワイパー、エアコン、オーディオが標準装備されておらず、ターボ、エキゾーストマニホールドは専用品を搭載。ダクト付きのフロントバンパーやフードスポイラーなどが外観的特徴。

GT-R (N1ベース仕様)

ニスモバージョン発売後、N1ベース仕様が登場したのは1991年7月。当時行われていた乗用車をベース車両とするN1耐久レースモデルで、NISMO純正の外内装パーツがふんだんに取り付けられた。ニスモバージョンはガングレーメタリックのカラーリングだが、N1バージョンはホワイトボディ。また、角目ライトが特徴のひとつでもある。

GT-R (中期モデル)

1991年8月、R32は初のマイナーチェンジを行う。主だった変更点として、安全性を軸にした装備の充実化が図られた。なかでも、衝突安全対策においては側面からの衝突に対応するサイドドアビームを内蔵、運転席エアバックをオプション設定した。エンジン面では、クランクシャフトの形状変更やシリンダーブロックの一部補強などのトラブル対策が施されている。

オーテックバージョン (特別仕様車)

日産自動車の関連企業であり、スカイラインの初代から開発に深く関わっていた桜井眞一郎が初代社長を務めたオーテック。その会社がレーシングエンジンであるRB26DETTをベースに、2600ccNAエンジン化し、電子制御4速AT車としてリリースした。車両は4ドアセダンのGTS-4だが、スパルタンなエンジンに見合うオリジナルのサスペンションやブレーキシステムを採用している。

GT-R (後期モデル)

1993年2月、2回目のマイナーチェンジを行う。また、これ以降、R33にスイッチするまでのモデルは後期型と呼ばれている。改良点としては、クラッチ構造の変更が行われ、操作性の向上を実現。よりスムーズなドライビングにつながっている。この他、特別仕様の車両も2種類リリースされた。

GT-R Vスペック

ブレンボ社製ブレーキシステムとBBS製17インチアルミホイールに225/50R17タイヤを標準装備したVスペックは、全日本ツーリングカー選手権でのGT-R3連覇を記念した豪華な装備車として発売された。一方では、N1耐久レースに対応した車両を発売するのが目的だったともいわれている。外観的には中期型との違いも少ない。

GT-R VスペックII

Vスペックの発売からおよそ1年後に登場したVスペックⅡ。全日本ツーリングカー選手権でシリーズチャンピオンを連続して獲得、その記念バージョンとしてリリースされた。タイヤはサイズアップした245/45R17の偏平タイヤを装着。その他の装備に関しては、基本的にVスペックに準じている。

R32

R33 GT-Rの発表は1995年1月。チューニングカーやドレスアップを主体に紹介するイベントとして知られる東京オートサロンがその場となった。R32と比較し、ボディが大型化しそのぶん車両重量も重くなったが、すべてはGT-Rとしての進化を追及した結果だった。全車3ナンバーとなったGT-R R33モデルは2ドアに限らず、4ドアを復活させたのも特徴のひとつといえる。

GT-R (初期モデル)

R32からの大型化にあたり、ホイールベースは105mm、全長は130mmそれぞれ延長された。併せてボディ補強による剛性の向上も実現している。結果、「よく曲がるセッティング」と評価されることとなった。ベーシックモデルとしてのGT-Rにはブレンボ製大型ブレーキが標準で装備、GT-Rならではの秀でた走行能力をさらに進化させることとなった。

GT-R Vスペック

ベーシックモデルの位置づけであるGT-Rに大型ブレーキを標準で装備したため、Vスペックはさらにメカニカルな点でハイスペックとなった。まず電子制御トルクスプリット4WDシステムであるアテーサE-TS PROを採用。これは、リアに搭載されたアクティブLSDとABSの組み合わせを指すが、駆動力を路面に確実に伝え、より高度な安定性を提供することとなった。

GT-R (中期モデル)

初期モデルの発売からおよそ1年で仕様変更が行われ、中期モデルとなったのが1996年1月。安全性向上というコンセプトが踏襲されている。ベース車両のスカイラインそのもののマイナーチェンジに伴い、運転席と助手席の双方にデュアルSRSエアバッグが採用された。 また、これまで不評だったステアリングは、専用の細身のスポーティタイプに変更された。

GT-R Vスペック

ベーシックモデルのVスペックバーション。ハイテク装備を搭載し、メカニカルな点でスポーツモデルとなっている

GT-R LMリミテッド

95年から参戦したル・マン24時間耐久レースにR33で引き続き参戦。その記念に、96年の5月にはブルーのボディカラー、LMリミテッドが発売された。ただし、エンジンや室内はノーマル車と同じ仕様である。

GT-R VスペックLMリミテッド

ル・マン24時間耐久レース参戦記念の限定車両のVスペックモデル。鮮やかなブルーのボディカラーは、全日本GT選手権で王者となったことから「チャンピオンブルー」とも呼ばれた。カーボンのリアスポイラー、フードトップモールを装備された。

GT-R Vスペック N1

スーパーN1耐久レースに参戦していたGT-Rのレースモデル。元来のVスペックに、N1レース仕様の外装パーツが取り付けられた。

GT-R (後期モデル)

初期型から引き続きベーシックモデルと併せてVスペックもリリースされた。ベーシックモデルでも初期型にはなかった キセノンヘッドランプの採用、空冷式オイルクーラーのオプション設定などの充実化が図られているが、スポーツモデルのVスペックにおいても、さらなる進化を遂げたのは言うまでもない。

GT-R Vスペック

スカイライン GT-Rの名前は、日本の自動車史の中でも特別な意味をもつ。ファミリィ向け4ドアセダンにレース用エンジンをデチューンして搭載した初代ハコスカGT-R(C10型)は、1970年代初頭にJAF公認レース50連勝という不滅の記録を打ち立て、その名前は伝説となった。GT-Rは1972 (S47)年にケンメリ(C110型)へ移行するが、強化された当時の排ガス規制に適合できず、1973(S48)年に姿を消してしまう。その後はスカイラインが快適化路線を取ったこともあり、GT-Rの名は長い眠りにつくことになる。途中、RSやGTS-Rなどのスポーティモデルが登場してレースでも活躍したが、GT-Rを名乗る資質として十分な性能ではなかったため、その名が冠されることはなかった。そして1989(H1)年、伝統のGT-Rを名乗るにふさわしいメカニズムとスペックを身につけたR32が、ようやくGT-Rの赤バッジを付けることを許されたのである。

GT-R ニスモ400R

日産自動車の関連会社で、モータースポーツ向け自動車部品の設計、製造、販売を行うニスモこと、 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルが手がけた1台。ニッサンのワークスチームとしてレース参画する会社がリリースした 400Rは名のとおり、最大出力400psを誇る。ニスモオリジナルパーツを多様に装着した1台だ。

GT-R オーテックバージョン 40thアニバーサリー

1997年12月、4ドアGT-Rとしてリリースされた記念車。スカイライン誕生40周年を記念して製作された。BCNR33GT-Rをベースに、4ドアのボディを載せた特別仕様車は、見た目のスパルタンさはなく、あくまでも大人のスポーツカーを目指した。専用のリアシート、ハイスペックのカーオーディオシステムの搭載などを標準装備している。

オーテックバージョン260RS

スカイライン GT-Rの名前は、日本の自動車史の中でも特別な意味をもつ。ファミリィ向け4ドアセダンにレース用エンジンをデチューンして搭載した初代ハコスカGT-R(C10型)は、1970年代初頭にJAF公認レース50連勝という不滅の記録を打ち立て、その名前は伝説となった。GT-Rは1972 (S47)年にケンメリ(C110型)へ移行するが、強化された当時の排ガス規制に適合できず、1973(S48)年に姿を消してしまう。その後はスカイラインが快適化路線を取ったこともあり、GT-Rの名は長い眠りにつくことになる。途中、RSやGTS-Rなどのスポーティモデルが登場してレースでも活躍したが、GT-Rを名乗る資質として十分な性能ではなかったため、その名が冠されることはなかった。そして1989(H1)年、伝統のGT-Rを名乗るにふさわしいメカニズムとスペックを身につけたR32が、ようやくGT-Rの赤バッジを付けることを許されたのである。

R33

1995年に復活を遂げた第二期スカイラインGT-Rの最終形となったのが、R34型。R32から始まり、3代目にあたる。大型化したR33に対してR34はサイズダウンを図り、全長を75mm、ホイールベースを55mm縮めることとなった。原点回帰を果たした結果、ボディ剛性および走行性能が向上。スカイラインを名乗る最後のGT-Rならではの存在感を放った。

GT-R (初期モデル)

リサイズを果たしてコンパクトになったR34GT-R。トランスミッションにはゲトラグ社の6速マニュアルミッションが採用された。タイヤは全車245/40R18のサイズを採用。ボディ剛性の強化と相まって、走行性能においてさらなる進化を果たした。なお、現行車のR35型には「スカイライン」の名称がつかないことから、このR34型が最後のスカイラインGT-Rとなる。

GT-R Vスペック

足回り強化を図ったモデルとして位置づけされるVスペックでは、メカニカルな点でハイスペックが装備された。リアに搭載されたアクティブLSDとABSを組み合わせた電子制御トルクスプリット4WDシステムであるアテーサE-TS PROを採用。ブレーキにはブレンボ製を、また空力パーツとして前後のカーボン製ディフューザーが標準装備された。

GT-R Vスペック N1

レーシングカーのベース車両として登場したN1には専用のエンジンが搭載された。Vスペックをベースに、耐久性をさらに強化。大型エンジンオイルクーラーを標準で搭載するなど、さまざまな点で耐久性能の向上を目指して完成した。

GT-R (後期モデル)

2000年10月にはマイナーチェンジが行われ、一部の内外装に変更が施された。

GT-R VスペックII

ベーシックモデルのマイナーチェンジに伴い、VスペックもVスペックⅡへと変更された。NACAダクト付のカーボンファイバーボンネットフードを採用して従来型から軽量化を図った他、リアブレーキの性能強化も実現させた。

GT-R VスペックII N1

ベーシックモデルのマイナーチェンジに伴い、レーシングカーのベース車両であるN1仕様も変更を受ける。制動性能を強化されたリアブレーキを搭載するなど、スペック面でのポテンシャルアップが図られた。なお、スーパー耐久シリーズでは1999年から4シーズン連続のシリーズチャンピオンを獲得。GT-R神話を築き上げた。

GT-R Mスペック

2001年5月に登場したMスペック。従来のVスペックⅡをベースにして、リップルコントロールショックアブソーバーを採用した。これにより秀でた走行性能に加え、快適性を確保することに成功。この他、専用の本革シートを採用したり、専用ボディカラーをリリースするなど、R34 GT-Rとしての熟成漂うモデルとなった。

GT-R Mスペック ニュル

2002年2月にリリースされたMスペック ニュルは、R34 GT-Rとしての最終特別限定車でもある。「ニュル」とはドイツの高速・長距離サーキットとして知られるニュルブルクリンクに由来する。ベース車両はMスペック。N1仕様のエンジン、タービン、シャフト、ピストンなど専用パーツが装備された。

GT-R VスペックII ニュル

Mスペック ニュル同様、R34 GT-Rとしての最終特別限定車。コンフォートモデルのMスペックに対し、Vスペックは、よりレーシーな仕上がり。「ニュル」とはドイツの高速・長距離サーキットとして知られるニュルブルクリンクに由来。実際、R34での参戦も果たしている。N1仕様のエンジン、タービン、シャフト、ピストンなど専用パーツが装備された。

R34

GT-Rは日産自動車が「スカイライン」という肩書きをはずし、新たなるスポーツカーとして送り出した。プラットフォームからすべて専用設計で製造された究極のクルマながら、最新テクノロジーを駆使し、「誰でも、どこでも、どんな時でも」安心してスーパーカーライフを愉しめるマルチパフォーマンス・スーパーカーとなった。

第3世代GT-R R35

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