強制的に矯正。
It’s still twisted!!
はいどうも、GTNET岡山サービスのメカマンです。
何で英語かって??
アメリカの友人にテレビ電話で話をする度に笑いながら言われるからです(意味が気になる人は調べてみてください)。
そんなことはどうでもよくて。
今回の作業はJZX100型マーク2です。
なんでも、ダッシュボードのデフロスタ付近が変形してるとか。
とりあえず修理するにも交換すにも外さないとどうにもなりませんので外しました。
はい、どーん。
ダッシュだけ降ろすつもりが、どうやら構造上ワイヤーハーネスごと外すしかなかったみたいで。
「なんでこんなとこに配線通すかなぁ・・・。」っていう箇所がいくつもありました。
さて、問題のデフロスタ付近ですが。
うん、見事に浮いてますね、素晴らしいほどに、パッカーンと。
まぁ車検上では、ちゃんとデフロスタから風が出てれば問題ない訳ですが・・・
見た目的に・・・ねw
外から見たら結構目立つ訳なんです。
こうなったら普通は交換するしかないのですが。
営業さんから補修してくれとの指示なので直します。
ただ、変形したダッシュボードってのはその箇所で既に形になってしまっているので、再び元の位置で付けようとしても普通の接着剤等ではまず不可能です。
そこで今回使用したのは、2液性のエポキシ接着剤(溶着剤と硬化剤を混ぜ混ぜして使うやつね)。
接着面を綺麗に清掃したら2液の混合剤を流し込むだけなんですが、今回はダッシュボードということもあって、見える範囲に接着剤が漏れては駄目なので慎重に、且つ硬化剤も入ってるので硬化し始める前に当て棒をかまして圧着。
洗濯バサミやクリップとかの日用品じゃ挟む力が弱いので、パイプレンチ等で挟んで圧力を保持できるものが必要です。
固定したら完全接着させる為に、この状態で24時間放置します。
翌日圧着工具を外してみたら・・・めちゃめちゃカッチカチwww
まぁでもこれぐらいの力がないと、1回変形したものを強制的に戻すのは難しいんでしょうね。
そうしてダッシュボードを戻して外から見たのがコチラ。↓
光の反射があるので見にくくてすいません。
お、普通にいいんじゃないでしょうか♪
最初は革の下の茶色いスポンジまで見えてたものがスッキリ収まりましたね。
ということで、一件落着。
ではまた~。
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2020年12月4日 8:08 PM | カテゴリ:新着中古車情報