奥のアイツ。
そろそろ本格的に寒くなって来た?・・・ような気がしないこともないですね。
はいどうも、GTNET岡山サービスのメカマンです。
今回はGDA型インプレッサの冷却水関係の部品交換です。
オーナーさん曰く、約1週間前から冷却水が徐々に減っている、とのこと。
とりあえず診てみることに。
・・・。
あぁ~なるほど。
大きな冷却水の漏れはありませんが、エンジン又は周辺の至る所のホース類から漏れた跡や小さな滲みが見られます。
経過年数だけに仕方ないですね、いつかは替えなきゃいけないものですからね。
とても見にくいですが、1番の原因箇所はインテークマニホールドの下に通ってるメインウォーターパイプのガスケット部分から、それとエンジンのウォータードレンプラグですね。
メインウォーターパイプはインマニ外さないと無理ですね、あいつはかなりシャイなんでずっと奥の方に居座るだけ。
あとは細々した部分ですが、各ホースが硬化しきっていてもうカッチカチw
プラスチックのパイプですかって言うぐらいカッチカチww
恐らくコレ外したら割れるだろうなって感じでカッチカチwww
完全に出来上がってますね。
86やBRZ等のFA20型エンジンならすぐなんですけど、EJ20型となると話が変わってきます。
ボルトやナットの場所に工具がアクセスにしくかったり、色んな場所にホースやパイプが刺さってるので厄介です。
まぁグダグダ言っても仕方ないので早速作業しますかw
(やってしまえば全部一緒・・・なはず!!ww)
まずはインマニを外す為の準備として、ベルト類やインタークーラーやエアクリボックスを外します。
続いて燃料関係のホースやインジェクターカバーを外s・・
インジェクターカバーを外s・・・・
狭いし外しにくい!!www
どうやってボルトへアクセスしようか、フリーになったけど他の配線類やホースパイプが邪魔、といった状況で、あーだこーだ言いながら外れました。
コイツらですね。
ちなみに、助手席側のカバーにはホースが繋がるパイプが溶接されてましたww
これが外れたということは、インジェクターへのアクセスがし易くなりましたね。
今回はTGVボデーの下のガスケットも交換するので、インジェクターを外す必要があります。
デリバリと一緒にインジェクターが救出されましたね。
インジェクターは1回外したら必ずシールリングを交換しましょう(Oリングがグニャってたり切れてたりすると、素晴らしい程に燃料が勢いよく漏れちゃいますよww)。
インジェクターって、ボルトナットで固定されてる訳ではなく、デリバリパイプとインジェクションホールで挟んでいるだけなので、ちょっと扱いが慎重になりますよね笑
おっと、あまり長々と書くと「長ぇよ!!」って言われそうなので今日はここまでにしときましょうかね。
ではでは~♪
2020年11月19日 11:49 AM | カテゴリ:新着中古車情報