1家に1機、如何ですか?(Final Maintenance)
キノコ類全般が大っ嫌いですが、何故かラーメンに入ってるキクラゲだけは食べられます。
はいどうも、GTNET岡山サービスのメカマンです。
前回の続きでMF22Sのエンジン載せ替え作業の最終段階になりますね。
では早速いってみよ~♪
前回のうちに下準備をしておいた鉄の塊がありますね。
前後左右の位置や向きを微調整して、干渉する物がないか確認しながらリフトで車体をゆっくり降ろしていきます。
マウント位置を確認して、ボルトナットを締めてエンジンマウント2箇所を固定すると、完全にエンジンとミッションが車体に搭載されます。
はい、載りました~♪
このままだと左右でしか固定されてないので不安定ですが、サブフレームに前後方向用マウントがあるので、サブフレームを載せる訳・・・な、ん、で、す、が。
「どーせサブフレーム脱着するならこの際アレ付けるか・・・。」ってことで発注しておきました( `ー´)ノ☆
サブフレームを載せた訳ですが、上下に挟んでるヤツら、なんだか分かりますかね?
SPOONさんのリジットカラー(通称リジカラ)です!
ストリートやサーキットを走る車なら付けてる方も多いと思います。(勿論私の86には前後付いてます☆)
「この車にリジカラなんて必要ねーだろwww」って思うかもしれません、ええ、私自身もそう思います。笑
どーせなら、ってことで付けてみましたが、実際に走ってみたら結構違いが分かるものですよ?(後ろもつけようかな・・w)
ここまでくれば、あとは外したものを組んでワイヤーハーネスやホース類を戻していくだけですね。
ブーツ類を替えてドライブシャフトをハブに入れてスパークプラグ替えてなんやかんやで・・・。
ATオイルパンからオイル滲みもあったので、ついでにオイルパン外してストレーナとマグネットと取り付け面をキレイに清掃してシーリングし直して組みました(本来ならストレーナを交換するべきですが・・・お金をケチっちゃいましたw)。(;’∀’)
前オーナーさんから聞いたのですが、今までフルード交換以外はAT関連の整備歴は無く、1回だけ何かに乗り上げたことがあってATオイルパンが少し凹んだって言ってたので、この際内側から叩いて出来るだけ直します。
ちなみに、外した時のオイルパン内マグネットに付着していた鉄粉汚れがコチラ。
「えっ・・・やば・・。」と呟いただけで、迅速かつ無心で清掃しました。笑
エンジンオイルや冷却水やATフルードを入れて、バッテリーを繋いでエンジンを回してみます。
・・・うん、いい感じ♪
あとはスチーム洗浄して各部漏れがないか確認した上で残りを元に戻して、ハイ完成!
いや~・・・ディーゼルみたいな音も無くなったし、変速ショックもかなり軽減されたし、前より走るようになったし、燃費も元に戻ったし、若干コーナリング性能上がったし・・・最&高ですね(*´▽`*)
あ、サブフレーム外してリジカラも入れたので、ハンドルセンターとアライメントの再調整が必要ですよ?(今回は自分の車だしめんどくさいので後日にやりますがww)
降ろしたエンジンは持って帰って、休日にでもゆっくり音楽流してオーバーホールしますかね♪
ではまた~。
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2021年5月21日 7:30 PM | カテゴリ:新着中古車情報