スズキ スペーシア テールランプ交換
今回はスズキ スペーシアのテールランプ交換についてご紹介致します。
今回は車検実施と同時の交換となります。
取外したものを並べた画像がこちらです。
光の反射で見にくいですが、分かりますでしょうか。
取外したものはこのようにひびが入ってしまっています。
このようなひびでも、本来は入らない構造になっているにも関わらず、レンズ内に水が入ってしまう恐れがあります。
そうなってしまうと保安基準を満たすことが出来ない、ということではあるのですが、保安基準がどうしてそう定めているのか、ということを簡単にご説明させていただきたいと思います。
もしレンズにヒビなどが生じてしまい、レンズ内に水が入ってしまうと・・・当然電球やそのソケット部にも水分が付着してしまいます。
そうなってしまうとどうなるのか・・・極端な話ではありますが、例えばソケット部の電球との接点にサビが発生してしまったことによって電気が通電できず、結果としてテールランプが点かなくなってしまう・・・なんてことも考えられます。
当然テールランプが点灯していなければ後方の車に自分がいることを伝えられず、最悪の場合事故につながってしまう恐れもあります。
更に、修理しよう!と思っても、例えばサビの進行がヒドい場合であれば、電球との接点だけを清掃してもまたサビてしまってテールランプが点かなくなってしまう・・・という場合まで考え得る話ではあります。
場合によってはこのように故障の範囲がどんどん大きくなってしまい、修理費や時間が多くかかってしまうことにもつながります。
早期に対応できていれば修理をしても費用は安く済む場合は多々あります。
今回はテールランプのお話でしたが、他の部品でも同じ事が言えます。
こういったことを早期に発見し、まずは安心安全に自動車にお乗り頂き、そして修理費用や時間を最小限に抑えるためにも、是非点検をご用命下さい!
GTNET尾張店では各種点検、その他ご用命、自動車に関する様々なご相談をお待ちしております!
是非お気軽にご来店、ご用命下さい!
2016年10月27日 20:31 | カテゴリ:新着中古車情報