スバル インプレッサ STI GRB クラッチ交換
今週から・・・・・・
ぐんと気温が下がるみたいです・・・・・・・・
ますます布団から脱出不能な状況に陥ります・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は表題の作業、インプレッサ GRB のクラッチ交換を行いました。
現車、完全に不動の為、積載車で運ばれたのですが・・・・・・
エンジンをかけて、状況を確認すると、、、、、
ギアが入らないし、クラッチペダルがスッカスカなんですよ・・・・・・・
ウ〜ン・・・・・・・
クラッチ交換の前に、クラッチラインのエア混入を確認するも問題なし。
ウン?????????
クラッチ滑りを経験された方ならお分かりと思うのですが、完全にクラッチが滑った車はクラッチを踏まなくてもギア操作はできます。
しかしながらこの車両は、エンジン始動中は全く操作出来ません・・・・・・・・・・
????????????????????????????????
ガラガラと音が聞こえますので、ただ事では無い予感もちらほら。
エンジンをかけてない状態ではギアは入るので、ミッションブローは無いだろーなー・・・・・
多少祈りも込めて(笑)
改めて現車確認。
わかりにくいですが、大体ミッションとエンジンの繋ぎ目の直下にある、ステアリングラックです。
何か、モサモサしてます。
ミッションとフロントメンバーの間ですが、何か綿が出てきてます・・・・・
とりあえず、サクサク外していきます。
Fドライブシャフト、触媒等が外れた状況ですね。
ミッションを下ろすとこですね。
インプットに負担をかけないように、無理せず最小の力で下ろす必要が有ります。
下ろすと・・・・・・・・
綿が巻きついています・・・・・
この綿・・・・・・・
舞い上がりまくりで、マスクをつけたくなります。
恐る恐る、カバーを外すと・・・・・・
バラっバラです。
画像右側がクラッチディスクですが、フェーシングが木っ端微塵です。
砕けたフェーシングがカバーとフライホイールに挟まり、両方使用不可です。
これでエンジン始動中にギア操作できない理由が分かりました。
今回交換するのは、フライホイール、クラッチディスク、クラッチカバー、パイロットベアリング、レリーズベアリングです。
初期の滑り程度なら、フライホイールは使用できるケースが多いです。
滑り症状が出たなら、もう悪化する一方ですので早期交換がいいですね。
高速道路上で止まると・・・・・・・
さぁ。今週日曜日はニスモフェスティバル!!
晴れてくれないかなぁ。
GTNET号も走りますよ!!!
是非、お越し下さい!!
GTNET尾張
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2015年11月23日 12:00 | カテゴリ:メンテナンス, 新着中古車情報, 部品取付