スーパー耐久第6戦 スーパー耐久鈴鹿 予選|スポーツカー専門店のGTNET
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第6戦 スーパー耐久鈴鹿 予選

- 9月21日:予選日 / 慌ただしいスケジュールを順調にこなす
- 今回、鈴鹿のピットをWTCCのチームがメインで使用するため、スーパー耐久シリーズに参戦するチームは2チームで1ピットを共有するなど、いささか窮屈な環境での戦いを迎えることになった。そんな中、No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rは星野一樹が海外戦に遠征中のため、青木孝行/尾本直史の2人でエントリーを行う。
予選方式は通常とほぼ同じで、持ち時間が18分ではなく15分間になった程度。しかしながら、決勝用グリッドに採用されるタイムについては、鈴鹿戦ならではのレギュレーションが導入された。結果、Aドライバーのアタックタイムは日曜午前中に行われる第2レースに、そしてBドライバーのそれは土曜日午後からの第1レースにそれぞれ用いられ、またドライバーはどのレースにも出走できるという決まりになった。とはいえ、同日に連戦することは不可能であるため、チームではメインドライバーの青木に土曜の第1レースと日曜の第2レースを任せることにした。一方、第3レースは普段のシリーズ戦同様に、A、B両ドライバーの合算タイムによるグリッドを採用。チームではこのレースに尾本を投入することを決めた。
まず、Aドライバー予選に出走したのは、青木。早速、2分02秒728という好タイムを叩き出す。なおこれはコースレコード更新となり、チームが上昇気流の中にあることをアピールする材料にもなった。2位以下に0.5秒以上の大差をつけるという大仕事をこなした青木は、続く尾本にバトンタッチ。シーズン中は青木と星野にタイムアタックを任せている尾本は、久々のタイムアタックに挑むことになった。その尾本、タイミングを見計らってやや遅めにコースイン。満を持してアタックを進め、2分05秒495のタイムをマーク。5番手を獲得し、大役を終えた
- 日付: 2013年9月21日 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)