SUPER GT 2021 Round.7 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER GT 2021 Round.7

2021年11月7日

第7戦もてぎ、No.19 WedsSport ADVAN GR Supraが今季2度目のポールを手にする!


11月6日、栃木・ツインリンクもてぎにおいて、2021年SUPER GT第7戦の予選が行われ、秋晴れの中で行われた予選では、No.19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋組)が最速タイムをマーク。第2戦富士に次ぐ、今シーズン2度目のポールポジション獲得を果たした。
 

前回、第4戦がもてぎで開催されたのは7月。厳しい真夏の一戦からすっかり気候も変わり、今大会は秋の小春日和の中で公式練習およびノックアウト予選を繰り広げた。すっきりとした青空が広がる中、午前9時25分から始まった公式練習は、気温13度、路面温度22度からスタート。GT300、500両クラスの混走から各クラス専有走行のセッションが設けられ、前大会オートポリス戦で優勝したNo.8 ARTA NSX-GTがトップタイムをマークした。
 

午後に入っても安定した天候に恵まれ、午後2時53分にはノックアウト予選Q1が幕を開ける。このセッションで、他車に先駆けアタックに向かったのはNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹組)。1分36秒602のタイムでトップに立った。その後、続々と他車も各自ベストタイム更新を果たしたが、24号車を上回れず。結果、24号車を筆頭に、以下No.17 Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット組)、No. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺組)が続いた。一方、タイトル争いでトップをキープしているNo. 1 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐組)は10番手どまり。Q2進出は果たせなかった。
 

Q2に入るとさらに僅差でのアタック合戦を繰り広げることになる。中でも、Q1同様に早めのタイムアタックでライバル達を揺さぶった24号車が1分36秒071の好タイムで暫定トップに。このままポールポジションが確定するかに思われたが、渾身のタイムアタックを見せていた19号車が24号車に対して0.178秒の僅差でトップを奪取。Q2アタック担当の宮田莉朋にとっては今季2度目のポールポジションとなった。2位には24号車が続き、ヨコハマタイヤユーザーがフロントロウを独占する結果に終わっている。
 

一方、GT300クラスでは、ランキングトップをひた走るNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)が引き続き好調な走りを披露する。一方、予選トップ争いは順当に実力派が顔を揃える展開に。その中でトップタイムをマークしたのは、No.18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平組)。安定した速さで勝負に出ると、そのままトップタイムをマークしてチェッカーを受けた。ひと足先にトップタイムを出していた61号車だったが、わずか0.015秒差で2番手スタートに甘んじたものの、人一倍重いウェイトながら、ずば抜けた速さをアピールしている。
 

第7戦ツインリンクもてぎ 予選結果 各クラストップ3

GT500
1.No.19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋組)1’35.893
2.No.24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹組)1’36.071
3.No. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺組)1’36.162
 

GT300
1.No.18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平組)1’45.654
2.No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)1’45.669
3.No.55 ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤 蓮組)1’46.015
 
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