SUPER GT 2015 Round.1 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER GT 2015 Round.1

2015年4月5日

■SUPER GT第1戦岡山、No.37 KeePer TOM’S RC Fがポール獲得!


2015年SUPER GTの開幕戦を迎えた岡山国際サーキット。4月4日に開催された予選では、新コンビ結成のNo.37 KeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮組)がトップタイムをマーク、ポールポジションを手にした。

天気予報では雨になると言われた土曜日だったが、幸いに雨にならず、終日薄曇りの中でセッションが進んだ。とはいえ、朝の公式練習では赤旗でセッションが複数回にわたって中断。さらには前夜に降った雨の影響で路面コンディションはウェットから時間をかけてドライに変わったため、各チームとも予選に向けてのクルマ作りをするというよりは、その都度状況に合わせてクルマを走らせる、という作業に取り組んでいる様子だった。

午後からのノックアウト予選。Q1でNo.38 ZENT CERUMO RC Fの石浦宏明が、コースレコードとなる1分19秒103をマーク。勢いに乗る。さらにはレクサス勢3台が続き、上位4台を占めることになった。15台から8台に絞られたQ2のアタック。12分間のセッションではあるが、どの車両も1アタックラップに焦点を定めているためか、なかなかピットを離れない。そんな中、朝の公式練習でトップタイムをマークしていたNo.6 ENEOS SUSTINA RC Fの大嶋和也がピットを離れると、それに続くようにして各車がコースへと向った。アタックに入った各車はコースレコード更新の勢いで好タイムをマーク。その中で頭ひとつ飛び出したのが、No.37 KeePer TOM’S RC Fの平川亮だった。1分19秒008という文句ナシのトップタイムには、他のレクサス勢も及ばず。結果、平川にとって自身初のポールポジションが確定することに。2位には6号車、3位にNo.38 ZENT CERUMO RC Fが続き、レクサス勢がトップ3を独占する結果となっている。

一方、参戦台数が増加したGT300クラス。No.10 GAINER TANAX GT-Rをドライブする千代勝正がコースレコードをマークして、クラスポールポジションを獲得。車両こそ違えど2位には同じチームのNo.11 GAINER TANAX SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が入り、3番手にはNo.55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇士組)が続いた。

 

■第1戦岡山 予選結果

1.No.37 KeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮組)1’19.008
2.No. 6 ENEOS SUSTINA RC F(大嶋和也/国本雄資組)1’19.106
3.No.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路/石浦宏明組)1’19.370
4.No. 1 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)1’19.522
5.No.36 PETRONAS TOM’S RC F(伊藤大輔/ジェームス・ロシター組)1’19.658
6.No.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT(小暮卓史/オリバー・ターベイ組)1′19.841

GT300(TOP3)
1.No.10 GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/千代勝正組)1’26.532
2.No.11 GAINER TANAX SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)1’26.828
3.No.55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)1’26.837

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