SUPER GT 2013 Round2 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER GT 2013 Round2

2013年4月30日

SUPER GT第2戦富士、ポールポジションはNo.36 SC430の手に!


4月28日、静岡県・富士スピードウェイにおいて、SUPER GTシリーズ第2戦「FUJI GT500km RACE」の予選が行われ、富士をホームコースとするレクサスのNo.36 PETRONAS TOM’S SC430がポールポジションを獲得した。
開幕戦の岡山とは打って変わり、富士は終日青空が広がる好天気に恵まれた。まず、朝の公式練習でトップタイムを叩き出したのは、No.38 ZENT CERUMO SC430の立川祐路。今回、SC430の好調さはこの38号車に限らず、上位5台をSCが占領。お膝元での勝利を目指し、幸先良いスタートを切ることになった。
午後からの予選。ノックアウト方式のQ1でトップタイムをマークしたのは、No.39 DENSO KOBELCO SC430の脇阪寿一。今季からブリヂストンタイヤにスイッチしたチームながら、手応えあるセットアップが功を奏し、暫定トップの座についた。
続くQ2では早々に36号車のアタッカーを務めた中嶋一貴が最速タイムをマーク。さらに続けてセクタータイムを更新し、1分31秒040までタイムを削った。これにより、36号車のポールポジション獲得が決定。中嶋は、チームにとって2004年以来となる9年ぶりのPPをプレゼントすることになった。
一方、GT300では、FIA GT3車輌の台頭を阻止すべく、JAF GT車輌が奮起。朝の公式練習から気を吐いたNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORTが予選でも底力を披露。Q1こそ、No.3 S Road NDDP GT-Rなどの“黒船”車輌が上位を独占したが、62号車はアタックを担当した佐々木孝太が大躍進。一時はNo.16 MUGEN CR-Z GTの武藤英紀がトップタイムを奪ったが、佐々木がこれを逆転。0.289秒差で開幕戦に続いてのポールポジション獲得を果たした。
明日の決勝は500km、ドライバー交代を含むルーティンワークも2度行われるの長丁場。様々なドラマを繰り広げるのか、その行方に注目だ。

 

■第2戦富士戦 予選結果

・GT500
1.No.36 PETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/J・ロシター組)1’31.040
2.No.39 DENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明組)1’31.432
3.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/R・クインタレッリ組)1’31.488
4.No. 6  ENEOS SUSTINA SC430(大嶋和也/国本雄資組) 1’31.581
5.No.38 ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組) 1’31.701
6.No.12 カルソニックIMPUL GT-R(松田次生/JP・デ・オリベイラ組) 1’32.031

・GT300
1.No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太組)1’37.610
2.No.16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組) 1’37.899
3.No.55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組) 1’38.114

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