SUPER GT 2013 Round1 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER GT 2013 Round1

2013年4月8日

SUPER GT第1戦岡山、雨の中でNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rがポール獲得!


4月6日、岡山県・岡山国際サーキットにおいて、今シーズンのSUPER GTシリーズの開幕戦の予選が行われた。
天気予報で、週末は荒れ模様の天候になるという報道が出ていたにも関わらず、朝の公式車検の時点から多くのレースファンがサーキットに集まり、開幕戦ならではの賑わいを見せるも、午前中の走行セッションから懸念された雨が降り出した。
午後の予選に入ると、雨脚が強くなり、レインタイヤでのアタックが始まる。今シーズン、予選は全サーキットでノックアウト方式が採用され、しかもアタックはQ1とQ2の2回に。限られたセッション、時間の中で緊迫した行われたが、不安定なコンディションが影響し、何度も赤旗が出て、アタックが中断する結果となった。
中でもGT500は、No. 1 REITO MOLA GT-Rに乗るルーキーの関口雄飛が時折トップタイムをマークする大活躍を見せたものの、痛恨のコースアウト。すべてを台無しにしてしまう。一方、1号車とトップタイム競争を展開していたNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rの柳田真孝選手は、経験値の高さをしかとアピール。慌てることなく暫定トップの座をさらった。
その後、GT300のQ2をはさみ、GT500のQ2が行われる予定だったが、雨脚は強くなる一方。審議の末、Q2はキャンセルされてQ1の結果がそのまま開幕戦の予選結果として採用されることになった。
これにより、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rがポールポジションを獲得。2位にはダンロップタイヤを装着するNo.32 Epson HSV-010、そして3番手にNo.24 D’Station ADVAN SC430が続き、BS勢以外のタイヤメーカーがトップ3を独占することになった。
一方、GT300も予選で赤旗が幾度となく提示される荒れた展開になった。その中でパワフルな走りを見せたのが、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORTの佐々木孝太。Q2では、強くなる雨脚に今季から装着することになったミシュランタイヤを上手く合わせ込み、大幅なタイムアップに成功! BRZに初めてのPPをプレゼントするという偉業を達成した。

■第1戦岡山戦 予選結果
・GT500
1.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/R・クインタレッリ組)1’35.373
2.No.32 Epson HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)1’35.997
3.No.24 D’ station ADVAN GT-R(安田裕信/M・クルム組) 1’36.490
4.No.19 WedsSport ADVAN SC430(荒聖治/A・クート組) 1’36.600
5.No.17 KEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘組)1’36.640
6.No.100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)1’36.784

・GT300
1.No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太組)1’49.544
2.No. 3 S Road NDDP GT-R(星野一樹/佐々木大樹組)1’46.360
3.No.11 GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/B・ビルドハイム組)1’45.465

 

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