SUPER耐久 2013 Round7
スーパー耐久最終戦オートポリス、No.81 GTNET ADVAN GT-Rがポール獲得!
11月9日、大分・オートポリスにおいてスーパー耐久シリーズ第7戦「SUPER TAIKYU in AUTOPOLIS」のイベントが開幕。予選でNo.81 GTNET ADVAN GT-Rがトップタイムをマーク。ポールポジションの座を獲得することに成功した。
土曜日の予選日は秋晴れの一日となり、その中でNo.81 GTNET ADVAN GT-Rが予選タイムアタックでも躍動を見せた。まずはAドライバー予選でチームドライバーの青木孝行が1分48秒349をマーク。コースレコードを更新するとともにトップに立った。さらにその後のBドライバー予選では、コンビを組む星野一樹が1分47秒983の好タイムを叩き出し、青木が更新したばかりのコースレコードを塗り替えた。最終的にはライバルの555号車のBドライバー、山野直也が星野のタイムをさらに上回ったが、A、Bドライバーの合算タイムにより、No.81 GTNET ADVAN GT-Rが総合トップを奪取。天候不良でレースがキャンセルされた開幕戦、第4戦富士、そして第5戦岡山に続く、ポールポジションを手に入れた。
2位には、地元チームとして昨年同様のスポット参戦を行うNo.555 マッハGoGoGo車検 GT-Rが続き、GT-R勢がフロントローを独占。シリーズポイントでトップに立っているNo.1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3は、チームリーダー格の谷口信輝の欠場が響き、4位に甘んじたが、僚友の28号車が3番手を獲得している。
■スーパー耐久シリーズ第7戦・オートポリス 予選結果(タイムはA、Bドライバー合算による)
1.No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R(星野一樹/青木孝行/尾本直史組)3’36.332
2.No.555 マッハGoGoGo車検 GT-R(玉中哲二/山野直也組)3’36.518
3.No.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/J・レスター/F・ハイルマン組)3’37.360
・各クラストップタイム(総合トップ3はのぞく、ST-1は参加車両なし)
ST-2 No.59 STURM・MOTULEDインプレッサ(大澤学/吉田寿博/松田晃司組)3’59.617
ST-3 No.38 TRACY SPORTS IS 350(兵頭信一/佐々木孝太/東 徹次郎組)4’01.507
ST-4 No.40 車買取 HERO’S S2000(井入宏之/平峰一貴/S・シンハ組)4’06.133
ST-5 No.19 BRP☆HYPER ECU C72制動屋J’Sフィット(奥村浩一/古宮正信/恩塚将一組)4’25.456
記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA