SUPER耐久 2013
見どころ
ヴィッツからGT-R、メルセデスSLSに至るまで、ありとあらゆる車輌が一堂に会すのが大きな魅力であるスーパー耐久シリーズ。今シーズンはシリーズ戦全8戦のうち、2戦が韓国と台湾という、海外での開催というスケジュールになっており、SUPER GTやスーパーフォーミュラ同様、アジアでの新たな展開に拍車がかかりそうだ。
プロドライバーによるレースで「魅せる」のがSUPER GTやスーパーフォーミュラならば、このスーパー耐久は、アマチュアドライバーが参戦し、自らが楽しめるレースでもある。もちろん、トップクラスにはプロドライバーが出走するが、レギュレーションにより、走行時間やドライバーのコンビネーションに制限を設けるなどの規制がある。様々なドラマがクラスごとに展開されるというスーパー耐久ならではの醍醐味は、今年も健在だ。
一方、レースでは車輌スピードの上昇に伴い、シリーズ戦を運営するスーパー耐久機構は、参戦する全ドライバーへのHANSデバイスの使用を新たに義務づけ。安全面でもレベル向上を目指す。
スケジュール
・第1戦 4月20-21日 スポーツランドSUGO
・第2戦 5月25-26日 インジェ・オートピア(韓国)
・第3戦 7月20-21日 ツインリンクもてぎ
・第4戦 8月10-11日 富士スピードウェイ
・第5戦 8月31-9月1日 岡山国際サーキット
・第6戦 9月21-22日 鈴鹿サーキット(世界ツーリングカー選手権併催)
・第7戦 11月9-10日 オートポリス
・第8戦 12月21-22日 Pen Bay 国際サーキット(台湾)