SUPER耐久 2013 Round3 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER耐久 2013 Round3

2013年7月20日

スーパー耐久第3戦もてぎ、No.24 GT-Rが最速タイムをマーク、今季初ポールポジション獲得


7月20日、栃木・ツインリンクもてぎでスーパー耐久シリーズ第3戦の予選が行われ、No.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rがポールポジションを獲得。5時間レースに向けて好スタートを切った。

今シーズンのスーパー耐久シリーズは開幕戦のSUGOが季節外れの雪でキャンセルとなり、また第2戦は海外戦の韓国・インジェスピーディウムでの一戦だったことから、実質上、多くのチームにとっては今シーズン初レースのようなもの。金曜日には専有走行が1時間×3回行われ、翌日の予選に向けて精力的にセットアップ作業を行うチームが多く見られた。

予選日は朝から晴天。しかし真夏のような暑さとは無縁で気温も30度を超えることはなく、比較的過ごしやすい一日となった。そんな中で行われた公式予選。まずAドライバーの総合トップタイムを叩き出したのは、No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rの青木孝行。コースレコードを更新する活躍を見せた。一方、24号車のアタッカー藤井誠暢も100分の1秒という僅差で2番手につけた。

そしてBドライバーのアタックで最速タイムをマークしたのが、24号車の千代勝正。52秒を切る1分51秒976の最速タイムで文句ナシのパフォーマンスを見せた。結果、A、Bドライバーの合算タイムでトップに立ったのが、24号車。2番手に81号車が続き、チャンピオンチームであるPETRONAS SYNTIUMは、僚友の28号車(F・ハイルマン/J・レスター組)が3番手、1号車(M・モー/D・アン組)が4番手とセカンドローに甘んじている。

明日の決勝は、5時間の長丁場。12時15分にスタートを切る。

■スーパー耐久シリーズ第3戦・もてぎ 予選結果(タイムはA、Bドライバー合算による)

1.No.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R (藤井誠暢/千代勝正車線/GAMISAN組)3’44.589
2.No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R(青木孝行/星野一樹/尾本直史組)3’45.268
3.No.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(F・ハイルマン/J・レスター/片岡龍也組)3’46.877

・各クラストップタイム(総合トップ3はのぞく)
ST-1 No. 9 Faust Racing Team(堀主知ロバート/佐藤茂/山野直也組)4’06.441
ST-2 No.59 STURM・MOTUL.EDインプレッサ(大澤学/吉田寿博/松田晃司組)4’07.196
ST-3 No.34 asset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)4’12.511
ST-4 No.95 リジカラS2000(松井猛敏/中島保典/光貞秀俊組)4′21.032
ST-5 No.19 BRP☆HYPER ECU C72 制動屋J’Sフィット(奥村浩一/古宮正信/駒木孝有/松田智也組)4’44.519

 

記事・写真:島村元子/ TEXT&PHOTO : Motoko SHIMAMURA

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