スーパーフォーミュラ2016 Round.1 予選 - イベント・レースレポート

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スーパーフォーミュラ2016 Round.1

2016年4月24日

2016年スーパーフォーミュラ開幕戦、ポールは山本尚貴の手に!


4月23日、三重・鈴鹿サーキットにおいて、全日本スーパーフォーミュラ第1戦「SUZUKA2&4 RACE」の予選が行われNo.16 山本尚貴(TEAM 無限)が1分37秒459のタイムをマーク。自身通算8度目となるポールポジションを手にすることとなった。

オフシーズンの間、鈴鹿、そして岡山での公式テストを実施したスーパーフォーミュラ。その岡山のテストでセットアップの方向性を見出したという山本だったが、朝のフリー走行では16番手に沈む事態に追い込まれていた。しかし、Q1の最後になって、2セット目のニュータイヤを装着してから調子を戻し、タイムアップに成功。Q1でまずトップタイムをマークすると、続くQ2でも2番手に0.142秒差でトップの座をキープ。最後のQ3に至っては、2番手に0.361秒もの差をつけて文句ナシにポールポジション合戦を征服。不屈の精神を見せつけた。本人は「関係者が一生懸命がんばってくれて、こうしてポールポジションを獲ることができた。ポールポジションを採るための自分のやり方にギリギリ間に合ったという感じ」と安堵感をにじませた。なお、山本にとっては、2年連続開幕戦でのポールポジション獲得を実現させている。

2番手に続いたのは、シリーズ2年目を迎えたNo. 2 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)。Q3ではデグナー2つ目で飛び出すというミスが響いてタイムアップのチャンスを喪失。再アタックで刻んだタイムで2番手となった。3番手はルーキーのNo.20 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。セットアップがまだまだ、といいつつも朝の状況からすれば前進できたと満足な様子を見せた。なお、ひと足先にスポット参戦でのF1デビューを果たしたルーキー、No.41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。落ち着いた予選運びで4番手のタイムをマーク。そのポテンシャルの高さをしかとアピールしている。

明日の決勝は43周の戦い。今シーズンから装着するヨコハマ・アドバンタイヤでの初レースとなるため、どのような展開になるか不確定要素は大きい。ただその分、見どころあるレース展開となるはずだ。

1戦鈴鹿 予選結果(TOP6)

1.No.16 山本尚貴(TEAM 無限)1’37.459
2.No. 2 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)1’37.829
3.No.20 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1’37.952
4.No.41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’37.962
5.No.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’37.964
6.No.34 小暮卓史(DRAGO CORSE)1’38.179

 

全日本スーパーフォーミュラ第1戦予選





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