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2013年11月3日

ロータリーの取り扱い


こんばんは、Yukkyです。

今日は、意外と知られていないロータリーのことをちょっと紹介します♪

 

うちのお客様で僕が担当しているロータリーの方はもう知ってると思いますが、

実は、僕は元ロータリー乗りなんです(^。^)

赤い1型FD→黒い2型FD→黄色い8

って感じで、ず~っとロータリーだったんです(^_^;)

ちなみに、ちょこっとサーキットも走ったりしてました♪

 

 

 

こんな感じです(^^)v

まぁ中身も結構いじっていたので、当時の職場のフェアの時にデモカーとしても使われていました(^_^;)

 

 

で、肝心の取り扱いなんですが、メーカーでも言われているんですが、

今時の車なのに、暖機運転は必須です!

最低限、純正の水温計の針が一番下の目盛りにくるまでは暖気を行ってください。

暖気を行わないと、ローターの各頂点にあたる、アペックスシールが片磨耗して圧縮不良が起こります。

なので、暖気は必須です!

あと、暖気をせずに、ちょっと動かして止めると、プラグがかぶってしまい、エンジンがかからなくなってしまいます。

ロータリーは構造上、燃焼室にもオイルを供給しているので、ガソリンとオイルがプラグに付着して、火花が飛ばなくなり、エンジンがかからないということになります(>_<)

 

こんな感じです。

 

 

 

プラグの電極が湿ってますよね?

これがかぶってる状態です。

これを防ぐには、やっぱり温まってない状態でエンジンを止めないこと。

車の入れ替えとかのときに頻繁に起こりますので、ご注意を!!!

 

エンジンの止め方にもちょっとしたコツがあります。

よく空ぶかしばかりして止める人がいますが、あれは逆効果です。

吹かせば、当然ガソリンも噴くので余計かぶってしまいます。

正しくは、温まっている状態で3000回転くらいをキープします。

大体、20~30秒くらい。

そしたら、鍵をオフにしますが、オフにした瞬間にアクセルを全開にしてください。

間違っても、ターボタイマーの付いてる車では行わないでくださいね(笑)

鍵をオフにしても、回転を上げているので惰性でエンジンが回っているうちにアクセル全開にするので、

空気は入ってきますが、ガソリンは噴射していないのでかぶり防止になります。

 

こんな感じで実践してみて下さい。

※これを行っても完全に防げるわけではないので、あくまで参考程度にお考え下さい。

 

ロータリーエンジンは非常に繊細なエンジンですので、日頃の取り扱い次第で寿命はかなり違います。

メンテナンス等で気になることがあったりしたら、是非お気軽にご相談ください(^.^)

 

それでは~(^o^)丿シ




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