2017 Super耐久 #99 Y’s distraction GTNET GT-R 第4戦 オートポリス 決勝レポート 後編
2017 Super耐久 第4戦 オートポリス 決勝!!3時間の耐久レース!
皆様!どーも!GTNET福岡店の板花です!!決勝レース レポート後編!お伝えしていきます!
各マシン、ピットレーンを出てコース一周して各グリッドへと着いていきます。#99GT-Rは前日の予選の結果、4番手からのスタート!
全車がグリッドに着くと、ここでもファンサービス!グリッドウォークが始まります!
ここではピットウォークに比べ間近でマシンを見ることができ、なんと言ってもサーキット内に入ることが出来るんです!
もちろんキャンペーンギャルも間近で見れますよ!
ドライバーさんの方々はメディアのインタビューなどを受けています。
この時、板花はチームの巨大旗を持ちながら撮影をしております。。。笑
そして15分程のグリッドウォークが終わり、待ちに待った決勝のスタートです!!!
スタートドライバーは星野選手!スタートでジャンプアップを狙います!
ピットへと戻り、チーム全員でスタートを見守ります。緊張の一瞬です!!
フォーメーションラップを行い、決勝スタート!!!!
星野選手が鋭いスタートを決め、1コーナーで♯777ポルシェをオーバーテイク!! ポジションを一つ上げ3番手へと浮上!!
2番手スタートの#1GT-Rも1コーナーでポールスタートの#8フェラーリ488を軽く接触しながらオーバーテイク!
そこからトップ2に離されることなくオープニングラップから♯1GT-R ♯8フェラーリ488 ♯99GT-Rの白熱した三つ巴のバトルが開始されます!!
スタートから数周、トップに出るもなかなかペースの上がらない#1GT-Rが蓋をした形となり周回を重ねていきます!
そして11周目には2番手♯8号車をオーバーテイク!早くも2番手へと浮上します!!
3台中もっとも勢いのある#99GT-R 星野選手!続いてトップの#1GT-Rもロックオン!!
星野選手の勢いは誰にも止めることが出来ません!!
そしてそして29周目に#1GT-Rをオーバーテイク!!なんとトップへと浮上します!!
その差をどんどん広げていき36周目に最初のピットイン!ドライバーは植松選手!!
ピットクルーの素晴らしいコンビネーション!解説者も驚くほどの素早いピット作業でピットアウト!
ですが!コースへ戻ると先にピットインをしていた#8フェラーリ488がトップへ浮上、2番手で戻るも#8号車はプラチナドライバー、周回を重ねるごとにリードをどんどん広げられてしまいます。
そして57周目に先頭を走る#8号車と同一周回で最後のピットイン!!藤波選手にバットタッチしコースへと戻ります。
この時、トップとの差は約40秒近く、ですが再び素早いピット作業と藤波選手の気迫の走りで周を重ねるごとに着実にアドバンテージを縮めていきます!
一度は2位で終わるのではないかと思われましたが、トップのラップタイムより1.5秒近く早いタイムで周回し78周目にはなんとトップとの差は1秒を切るまでに!!!
これは2連覇は夢ではないと思われた80周目の1コーナー、命運をわける出来事が....。
射程内に捉えた藤波選手が#8号車のインを刺すと、その直後接触!!!
一旦は前に出るも、#8号車も負けておらず、こちらも接触をされながらも再びトップを奪われ非常に激しいバトルに!!
ペースは#99号車GT-Rが圧倒的に良いので挽回の余地ありと思われたのですが、間もなくこのバトルに勝敗が決まりました。
1コーナーで接触した際に当たり所が悪く、左リアタイヤにダメージを負っており、突如バースト!!
ピットに戻らざるを得なくなり、なんとか帰還するもコースに戻るとポジションは4位、2連覇に幕を閉じました。
バーストの影響で左リア廻りが破損するも、影響が無いかのように走り続けレースの総合結果は4位。
接触した#8号車は接触ペナルティーを受けながらもチーム初優勝を飾りました。
2連覇までもう少しと思われただけに非常に悔しい結果となりました。
接触がなければ2連覇を達成し、#8号車の優勝はなかったかもしれません。
ですがこれがレースです!これがモータースポーツです!
今回のオートポリスラウンドはその他でも激しいバトルやドラマがあり、S耐ではめずらしく全体的に荒れたレースとなりました。
そして次回は最長10時間の耐久レース!!開催地は富士スピードウェイ!!
もちろん次回もレポートしていきます!!
『Y’s distraction GTNET GT-R』の応援を皆さん、これからもよろしくお願い致します!!
2017年7月20日 20:57 | カテゴリ:新着中古車情報