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FORMULA D ROUND5 ( フォーミュラD 第5戦 エバーグリーンスピードウェイ )

FormulaD 2013 Round5 GTNET TOMEI,BRZ

FormulaD 2013 Round5 GTNET TOMEI,BRZ

  • 大会名称:スローダウン
  • パイクスピークの挑戦が成功に終わり、GTNET TOMEI BRZを駆る Yoshioka Racingチームはシアトル戦に入る前にマシンに搭載されているターボチャージャーをよりコンパクトなものに交換することを決定した。ターボチャージャーをコンパクトにすることによってピークパワーは低下するものの、低回転でのBRZのコントロール性を改善することができた。
    ドライバーの吉岡選手は新たな仕様のBRZで1日中練習走行を繰り返し、結果予選を7位で通過することができた。
    追走トーナメントの1回戦となるトップ32でシリーズポイントリーダーのレクサス SC430を操るD1GPでもお馴染の斎藤大吾選手と対戦した。大きなプレッシャーを受けながら吉岡選手・BRZはバンクに飛び込んだ。だが、後方から追いかける斎藤大吾選手がドリフトを維持させることが出来ず、さらに大きなミスを犯した。吉岡稔記選手はアドバンテージを得ることができ前後を入れ替え先行する斎藤大吾選手にミスのない走りで喰らいつき勝利した。

    この勝利は吉岡選手のBRZの2倍近いパワーを持っていた斎藤大吾選手から得た大きな功績だ。この対戦は、選手権の中でとても重要な意味を持っていた為、何度も繰り返し放送された。パワー不足で「負け犬チーム」と呼ばれる中で大きな成果であり、吉岡選手もまたシリーズポイントレースの行方を変える役割を果たすことになった。
    この瞬間まで、斎藤大吾選手はシリーズチャンピオンシップポイントを20ポイント以上リードしていた。しかしながら、吉岡選手との対戦で敗北してしまった為、困難だと思われていた斎藤大吾選手に続く5人のドライバーにシリーズトップに追いつくチャンスを与えてしまった。

    TOP16ではファルケンカラーのフォード・マスタングを操るジャスティン・パヴラクと対戦した。不運なことに最初に先行した吉岡選手はパヴラク選手を後ろに従えたままバンクの終わりでコースアウトし、パヴラクはそれを回避しようとスピンしてしまった。
    審査は吉岡選手側のミスとして得点なしと判断しそして、吉岡選手は2回目の走行でミスなく走り終えたが1回目のミスをリカバリーすることはできなかった。
    吉岡選手はここで敗退してしまったが、このバトルでマシンのコントロールが改善され非常に容易になってシリーズ全体において重要な貢献をすることが出来る事を確認した。
    大多数がビッグパワーが現在のドリフトマシンに必要であると認めているが、吉岡選手はトータルバランスが勝ち抜く上で最も重要な要因であることをシアトルの高速ドリフトバトルで証明することが出来た。
  • 日付: 2013年7月19-7月20日 エバーグリーンスピードウェイ
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