スーパーフォーミュラ2015 Round.4 予選 - イベント・レースレポート

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スーパーフォーミュラ2015 Round.4

2015年8月26日

スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ、石浦宏明が今季2度目のポール


8月22日、栃木・ツインリンクもてぎにおいて、全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦の予選が行われ、現在、ランキングトップにつける石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)がQ2、Q3で連続トップタイムをマーク。第2戦に次いで、今季2度目のポールポジションを手にしている。

お盆が過ぎ、厳しい暑さが幾分和らぐかと思われた土曜日のツインリンクもてぎ。サーキット近郊はほぼ終日薄曇りの天気となったが、一方で湿度が高く、蒸し暑さが先行する一日となった。まず朝のフリー走行では不安定な路面状況の中、前回第3戦富士で今季初優勝を飾ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL SF14)がトップタイムをマーク。自らもてぎのコースを得意とする実力派ドライバーが貫録を見せるセッションとなった。

迎えた午後の予選。今回は全日本ロードレースとの併催イベントのため、通常よりもやや早めの時間帯でセッションがスタート。まず午後1時15分にノックアウト方式のQ1が行われた。ここでトップタイムをマークしたのが、小林可夢偉(Team KYGNUS SUNOCO SF14)。自身、もてぎの出走は12年ぶりながら、うまくタイミングを合わせて最速ラップをマーク。国内戦復帰後初となるポールポジション獲得に向けていい流れを作ったかに見えた。

しかしながら、続くQ2では今シーズン安定した速さを誇る石浦がタイムアップ。Q1のアタックではタイムが思うように出せず、不安もあったというが、次第に路面コンディションが改善すると読み、辛抱強く好機を待ったのが奏功する。結果、その勢いをもってQ3もアタック。計測2周目で、まず野尻智紀(DOCOMO DANDELIAN M40S SF14)が1分32秒677の好タイムで暫定トップに浮上する。しかしその直後に石浦が0.02秒上回るタイムでトップを奪い取ることに成功した。このあと、他ドライバーのタイムアップにも注目が集まったが、この2選手を上回るタイムはマークされず、このままトップ2台が確定。3番手には最後のアタックでタイムを削った小林が続くこととなった。


■第4戦もてぎ 予選結果(TOP6)
1.No.38 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)1’32.657
2.No.40 野尻智紀(DOCOMO DANDELIAN M40S SF14)1’32.677
3.No.  8 小林可夢偉(Team KYGNUS SUNOCO SF14)1’32.935
4.No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL SF14)1’33.022
5.No.  1 中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)1’33.105
6.No.20 アンドレア・カルダレッリ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)1’33.124

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