スーパーフォーミュラ2015 Round.1
スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿、ポールは山本尚貴が獲得!
4月18日、三重県・鈴鹿サーキットにおいて、全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦「SUZUKA 2&4 RACE」の予選が行われ、2013年チャンピオンの山本尚貴(TEAM 無限 SF14)が1’38.585のトップタイムをマーク。自身通算6度目となるポールポジションを手にした。
昨シーズン、ニューシャシー&ニューエンジンでの開幕の舞台となった鈴鹿は、1シーズンを経て新たなるページを開くことになった。シーズン中、トヨタ勢に対してやや出遅れ間がぬぐえなかったホンダ勢。だがこのウィンターシーズンでテストを繰り返し、着実な成果を手にしたようで、朝のフリー走行から安定した速さを見せて上位陣にホンダエンジン搭載車が名を連ねることになった。
この勢いは午後の予選になっても不変。ノックアウト方式の予選では、Q1でまず山本がトップタイムをマーク、続くQ2ではナレイン・カーティケヤン、野尻智紀、そして山本とトップ3をホンダ勢が独占する。Q3は、アタック開始直後に1台のクルマがコースアウトし、赤旗中断になるハプニングが絡んだこともあり、ベテランのアンドレ・ロッテラーが意地の3位入りを見せたが、その前に名を連ねたのは、山本とカーティケヤンのふたりだった。
一方、F1から日本国内レースに復帰、その活躍が注目された小林可夢偉。Q2で今ひとつタイムを伸ばすことができず、Q3進出ならず。明日の決勝は10番手からスタートを切る。
■第1戦鈴鹿 予選結果(TOP6)
1.No.16 山本尚貴(TEAM 無限 SF14)1’38.585
2.No.41 ナレイン・カーティケヤン(DOCOMO DANDELIAN M41S SF14)1’38.870
3.No. 2 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)1’39.053
4.No.38 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)1’39.060
5.No. 1 中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)1’39.080
6.No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL SF14)1’39.290
