SUPER GT 2014 Round.2 予選 - イベント・レースレポート

スポーツカー専門 GTNET

  1. スポーツカーの中古車ならGTNET
  2. 国内イベント・レースレポート
  3. SUPER GT 2014
  4. Round.2 予選

SUPER GT 2014 Round.2

2014年5月6日

SUPER GT第2戦富士、No.12 カルソニックIMPUL GT-Rが予選最速車に!


5月3日、静岡県・富士スピードウェイにおいて、SUPER GTシリーズ第2戦の予選が行われ、No.12 カルソニックIMPUL GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組)がポールポジションを獲得した。

ゴールデンウィークの後半に迎えた第2戦。観客スタンドの奥手にはまだ雪化粧の残る富士山が綺麗に見えるなど、終始穏やかな天候の中でセッションが進んでいった。

ニューマシンが搭載されたGT500は富士スピードウェイが誇る長いメインストレートでどこまでトップスピードが伸ばせるか、がひとつの話題に。実際、走行データでは300km/hをマークすることも。開幕戦の岡山を経て、その後、タイヤメーカーテストなどをこなしながら、より速くより強いマシンを準備してきたことだろう。

そんな状況の中で迎えた予選日は、朝の公式練習の時点からこれまでのコースレコードを更新する車両が続発。15台中7台とほぼ半数にあたる台数がハードルを難なくクリアすることとなった。そして迎えたノックアウト予選。Q1でまずNo.12 カルソニックIMPUL GT-Rの安田が1分29秒794のトップタイムをマーク。これに同じGT-R勢やレクサス RC Fが続いた。だがその一方で、Honda勢のNSX CONCEPT-GTは精彩を欠き、全5台が後方に沈むこととなる。

その後のQ2では12号車GT-Rのオリベイラがさらにタイムアップ。1分28秒799と唯一の28秒台をマーク、2位のNo.46 S Road MOLA GT-R(本山 哲/柳田真孝組)にも0.473という差をつけてシーズン初のポールポジションを手にしている。2位の46号車に続いたのは、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)。結果、GT-Rがトップ3を独占。レクサス勢ではNo.36 PETRONAS TOM’S RC F(ジェームス・ロシター/平川亮組)の4位が最高位となった。

一方、GT300では国産勢が気を吐いた。トップタイムをマークしたのは、No. 3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ルーカス・オルドネス組)。GT3仕様ながら日産がポールを手にし、続く2番手にはNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太/井口卓人組)が入り、3番手もNo.55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)とトップ3を独占している。

 

■第1戦岡山戦 予選結果

・GT500
1.No.12 カルソニックIMPUL GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組)1’28.799
2.No.46 S Road MOLA GT-R(本山 哲/柳田真孝組)1’29.272
3.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)1’29.380
4.No.36 PETRONAS TOM’S RC F(ジェームス・ロシター/平川亮組)1’29.510
5.No. 1 ZENT CERUMO RC F(立川祐路/平手晃平組)1’29.525
6.No.24 D’station ADVAN GT-R(ミハエル・クルム/佐々木大樹組)1’29.558
・GT300
1.No. 3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ルーカス・オルドネス組)1’37.841
2.No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太/井口卓人組)1’38.034
3.No.55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)1’38.188





スポーツカーの中古車情報ならGTNET