SUPER GT 2012 Round1 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER GT 2012 Round1

2012年4月1日

SUPER GT第1戦岡山のポールシッターは、No.38 ZENT CERUMO SC430!


3月31日、岡山県・岡山国際サーキットにおいて、今シーズンの開幕戦となるSUPER GTの予選が行われた。
Q1からQ3におよぶノックアウト方式が採用されたが、雨のあと晴れたかと思いきや、気温が下がる寒い天候に見舞われ、その後、また天候が悪化するなど、落ち着きのないコースコンディションでのアタックを強いられた。
コースインのタイミングや装着したタイヤによって結果を左右するような厳しい状況が、安定したのは最後のQ3時。
スリックタイヤでのタイムアタックが実現し、その中で、懇親の一発を披露したのが、No.38 ZENT CERUMO SC430を操るベテランドライバーの立川祐路だった。
一方で、ディフェンディングチャンピオンのNo.1 S Road REITO MOLA GT-Rはミシュラン勢最高位の5位。
今回は、ブリヂストン勢がトップ4を独占し、巻き返しを図る。
また、GT300では想定どおりFIA GT3車両が大活躍。激しいしのぎ合いが続き、その中から頭ひとつ飛び出したのが、今季レース復帰したTeam TAISANのNo.911 エンドレス TAISAN PORSCHEの横溝直輝だった。
なお、今シーズンデビューとなった話題のハイブリッド車、No.31 apr HASEPRO PRIUS GTは6位につけ、結果として国産車最高位の予選結果を残す活躍を見せている。

第1戦岡山 予選結果

・GT500
1.No.38 ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)1’22.572
2.No.100 RAYBRIG HSV-010 GT(伊沢拓也/山本尚貴組)1’22.588
3,No.36 PETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/L・デュバル組)1’22.705
4.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(本山哲S/M・クルム組)1’22.965
5.No. 1 S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/R・クインタレッリ組)1’23.027
6.No.18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/C・ヴァンダム組)1’23.464

・GT300
1.No.911 エンドレス TAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝組)1’28.975
2.No.33 HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)1’29.122
3.No.11 GAINER DIXCEL R8 LMS(田中哲也/平中克幸組)1’29.285

(写真:島村元子 / 記事:島村元子)

  • 予選の空模様

    予選の空模様

  • 悪天候の中、果敢にアタックするドライバー

    悪天候の中、果敢にアタックするドライバー

  • GT300クラスドライバー集合撮影

    GT300クラスドライバー集合撮影

  • GT500クラスドライバー集合撮影

    GT500クラスドライバー集合撮影





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