SUPER GT 2012 Round3 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER GT 2012 Round3

2012年6月9日

SUPER GT第3戦セパン、ポールポジションはNo.18 ウイダーHSV-010!


6月9日、マレーシア・セパンインターナショナルサーキットにおいてSUPER GT第3戦の予選が行われ、No.18 ウイダーHSV-010が今シーズン初となるポールポジションを獲得した。
亜熱帯地方のマレーシアだが、予選日は薄曇りの一日となり、気温・路面温度ともに“そこそこの”暑さに留まった。前日が30度を余裕で超える暑さだっただけに、予選日も灼熱の暑さを期待したチームにとっては完全に外れモードに。そんな中で行われたスーパーラップでは、まず9番手で出走したNo.18 ウイダーHSV-010!の小暮卓史が暫定トップタイムをマークする。その後8台の車両が次々とアタックを行ったが、小暮のタイムを上回ることができない。そしていよいよ最後のアタッカーとなるNo.38 ZENT CERUMo SC430の出走が巡ってくる。アタッカーである立川祐路は区間タイムで小暮のそれを上回ったが、最後のセクターでやや失速。セクター4でタイムを伸ばせず、これまでの貯金を吐き出す形で2位に留まった。
一方、GT300では、予選1回目でトップタイムをマークしたNo.33 HANKOOK PORSCHEがダントツの速さを見せて今季初ポールポジションを獲得。トップ3はすべて外国車が独占する結果となった。
なお、明日の決勝に向けて天候は下り坂。暑さを考慮し、午後4時(日本時間午後5時)から54周で行われる。

■第3戦セパン 予選結果
・GT500
1.No.18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァンダム組)1’55.321
2.No.38 ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)1’55.503
3.No.23 MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/M・クルム組)1’55.665
4.No.12 カルソニック IMPUL GT-R(松田次生/J.P・デ・オリベイラ組) 1’55.702
5 No.36 PETRONAS TOM’S SC430(中嶋一貴/R・ライアン組)1’56.145
6,No.24 D’station ADVAN GT-R(安田裕信/B・ビルドハイム組)1’56.405

・GT300
1.No.33 HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)2’04.262
2.No.87 JLOC ランボルギーニGT3(山西康司/山内英輝組)2’05.371
3.No.911 エンドレス TAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝組)2’05.395

記事・写真:島村元子/ TEXT&PHOTO : Motoko SHIMAMURA

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