SUPER GT 2024 Round.7 予選 - イベント・レースレポート

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SUPER GT 2024 Round.7

2024年10月20日

第7戦オートポリス、悪天候のため予選中止に


SUPER GT第7戦の予選が予定されていた10月19日、開催地である大分・オートポリスは朝から天候不良の一日となった。午前中の公式練習、および午後からの予選はともに現地の天候が優れず、安全面の確保を優先してすべてのセッションがキャンセルに。結果、翌日20日の午前中に予選を行ない、決勝は当初の予定どおり、3時間レースで実施する。
 

搬入日のオートポリスは安定した天候。時折強い日差しが照り、ときに暑さを感じるほどでもあった。だが予選日を迎えた土曜日は、朝から霧に見舞われ、サポートレースも視界状況の改善を待って開始する予定とアナウンスされていた。しかしながら、その20分後には決勝そのものがキャンセルとなってしまう。また、その流れを受け、SUPER GTの公式練習は、20分刻みで視界状況を確認しつつ、セッションの開始を見合わせたが、視界はひどくなる一方。最終的には午前10時30分の最終判断をもって、セッションキャンセルが決定した。合わせて、予選はもともとの予定時刻である午後2時50分から、GT300、GT500両クラス各30分間の計時方式にて実施することが発表された。
 

その後、にわかに霧が晴れ、空も明るくなるほど天候が回復。SUPER GT車両は並走しなかったものの、観光バスによるサーキットサファリは視界良好のなかで実施され、その後のピットウォークにも多くのファンが足を運んだ。ところが、終了間際になって雨が落ちはじめ、またたく間に豪雨へと急変。また雷鳴もあり、至急、建物内への避難が呼びかけられるほどだった。
 

地面を叩きつけるような激しい雨が続き、サポートレースの開始もアナウンスが待たれるなか、午後2時7分には、「天候不良およびコースコンディションの改善が見込めないため、以降のスケジュール(FIA-F4、SGT)をすべてキャンセル」という文字情報が発表された。さらにはコース走行以外のキッズウォーク等のセッションもすべて中止となり、結果として一日を通して、レース車両がコースを走ることがないまま、”予選日”を終えている。
 

なお、翌日の”決勝日”だが、まず午前8時からGT300クラス、午前8時30分からGT500クラスの計時予選を各30分間にわたって実施する。一方、通常20分間のウォームアップ走行は40分間へと変更。決勝レースは午後1時20分から、3時間レースで開催予定だ。
 





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