全日本ジムカーナ第4戦 北海道
東北自動車道で青森、フェリーで函館、そして一日リラックスして会場入りとなりました。
金曜日は、快晴の中1本目から順調に走り出すことが出来ました。
WS, WH(http://www.bridgestone.co.jp/personal/tire/potenza/re_11s/index.html)と比較テストをし、天気がよければWHで決まり。
車の方は前回手応えのあったセッティングから、6本の走行で6種類のセッティングを試すことが出来ました。
タイムは上々トップ争いが出来ています。土曜日も快晴、路面温度が50度近くに上がっています。
タイヤはWH, 1本目はギア選択を3速主体としシフト回数を減らすことにしました。
トップタイムです。区間タイムを見て2本目は、2速引っぱりで走りました。
気分は攻めていていいのですが、コンマ1秒程区間が遅い。
インプレッサのいい所、コーナーリング、
やはりこれを生かして出来るだけ高いギアでころがす方がBESTという結果です。
パイロンタッチが多くリザルト的にはトップで終了。
そして日曜日、朝はいつも通り雲が多く肌寒い。
コースは長くなり、今週走っていないコーナーが増え、前半はインプで稼がなければ行けない、
後半は外周なのでパワー差が出る,ゴール前パイロンセクションは単純な折り返しなのでトラクションが重要。
1本目、今週BESTのセッティングで,WH 新品を履いてスタート。
気になるのが路面温度。30度を少し越えた位しかない、
日差しが弱く今週初めての路温、どうなるか。
やはり、前半グリップが薄い、走っていない新しいコーナー等は特にホコリぽい。
前半は何とかなったのですが、高速からのブレーキで少し遅れ、
パイロンセクションで攻めすぎてトラクションが出せない、
今週初めての気持ちよくない走りとなりました。
4番手、タイムも離されました。
走りからして納得。2本目に向け、何かトライをしなければ追いつくことが出来ない。
セッティングを少し変更,センターデフもポジション変更。
前半と、パイロンに懸けました。2本目に入り太陽がサンサンと路面温度も45度近くになりました。
攻めるだけです。スタートからROCK でトラクションもバッチリ、前半テクニカルも完璧、
しかし、3速のコーナーリングが続くセクションでブレーキオーバーが少しきつい、
フロントのセッティング変更が利いている。
中間をすぎてストレート4速で、センターデフを少し弱めてみた。
ブレーキで少し安定、そして最後のパイロンセクションは、
とりあえずトラクションだけ意識して丁寧に走ることが出来ました。
今シーズンで一番楽しく攻めた走りが出来ました。
車が大分よくなってきた証拠ですね。2本目のタイムはBEST総合で3番手で終了。
もし1本目から路面温度が高ければ少し違っていたかもしれませんね。
インプレッサのいい所大分理解できてきました。
ランサーよりコーナーは間違いなく早い、パワー差ウン十馬力を埋めるには、
どうしても完璧なセットアップが必要。
セッティング変更に敏感に反応するので、まだまだ本番を通して勉強しなければ行けません。
ランサードライバーにインプレッサ速くなったとインパクトは与えられたと思います。
もう少しプレッシャーを懸けられるように頑張ります。
次戦はSUGOです。TESTにてしっかりと煮詰めたいと思います。
2011年7月5日 12:51 | カテゴリ:ジムカーナ, レース