SUPER耐久 2013 Round1
スーパー耐久開幕戦SUGO、ポールポジションはNo.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R!
4月20日、宮城・スポーツランド菅生において2013年スーパー耐久シリーズ第1戦が開幕し、季節外れの冷たい風が吹く中、午後からタイムアタックが始まった。予選順位は例年同様に、AドライバーとBドライバーのベストタイムを合算して決めるという方式が採用され、その中でトップタイムをマークしたのが、今シーズンから参戦するNo.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R(青木孝行/星野一樹/尾本直史組)だった。
午前中こそ青空から日差しが照る天気に恵まれたが、予選が始まる頃には風が強くなり、気温もそれに合わせて徐々に下がっていった。45台のフルグリッドのエントリーとなった今回、一斉にクラスの異なる車輌が続々とコースイン。2組のグループに分かれてのアタックとなったが、
車速のあるGT3クラスなどはクリアラップを取るのが極めて難しい状態だった。
そんな中、上手くクリアラップを取ることに成功した81号車は合算タイムでトップに立ち、ポールポジション獲得に成功! GT-Rでの参戦初戦で幸先良いスタートを切ることになった。
■スーパー耐久シリーズ第1線・SUGO 予選結果(タイムはA、Bドライバー合算による)
1.No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R(青木孝行/星野一樹/尾本直史組)2’41.770
2.No.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R (藤井誠暢/千代勝正車線/GAMISAN組)2’42.204
3.No.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/J・レスター組)2’42.371
・各クラストップ(総合トップ3はのぞく)
ST-1 No. 9 Faust Racing Team(堀主知ロバート/佐藤茂/山野直也組) 2’57.364
ST-2 No.20 RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/岸純一郎組) 2’59.149
ST-3 No.77 B-MAX・日本梱包資材・Z33(DRAGON/関口雄飛組) 3’00.722
ST-4 No.95 リジカラS2000(松井猛敏/中島保典組) 3’05.060
ST-5 No.36 エンドレスアドバントラストヴィッツ(後藤比東至/井尻薫組) 3’20.772
記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA
写真:カーチャンネル(栗原 淳)/ Car Channel (Jun Kurihara)




