フォーミュラニッポン2012 Round7 概要 - イベント・レースレポート

スポーツカー専門 GTNET

  1. スポーツカーの中古車ならGTNET
  2. 国内イベント・レースレポート
  3. フォーミュラニッポン2012
  4. Round7 概要

フォーミュラニッポン2012 Round7

2012年11月2日

週末は、鈴鹿でフォーミュラニッポン最終戦を開催


11月3-4日、三重・鈴鹿サーキットにおいて、2012全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦が開幕する。
今回の戦いをもって今シーズンが終了するこの一戦、シリーズタイトルを巡って5人のドライバーが死闘を繰り広げることになる。
秋も深まる今週末、日曜日は2デーの決勝レースとなるため、みどころたくさんのレースウィークとなりそうだ。

最終戦の鈴鹿は、2レース制を導入。予選はノックアウト方式が採用され、つねに緊迫の時間が流れていきそうな気配がする。なにしろ、5人に絞られたチャンピオン争いにおいて、2勝すれば大逆転タイトル獲得、というのが夢ではなくなるからだ。昨シーズンに続いての2レース制は、大どんでん返しも起こりうるために、まったくもって油断もスキも許されない戦いになる。

ノックアウトはいつも同様、Q1からQ3まで。ただし、決勝に向けてのグリッドに反映されるのがいつものスタイルと異なる。Q1での結果がレース1での決勝スタート順位となり、Q3まで進んだ最終結果がレース2のグリッドとして採用される。ポールポジションを獲得した各ドライバーには、それぞれ1点が与えられ、もちろん、レースそれぞれにポイントが加算されるが、ウィナーはそこにボーナスポイントがプラスされるため、一気に躍進できるチャンスがあるというわけ。ドライバーによっては、これまで積み重ねてきたポイントと今大会で得られるポイントの差が大きい、とノル気でない様子も見せるが、とにかくガチンコ勝負に挑んで少しでもライバルよりも優位に立つことが、今シーズンの有終の美を飾ることへとつながりそうだ。

日曜のレースでは、レース1がノンストップの20周。そのあとのレース2では、ピットインし、4本のタイヤ交換が義務付けられている。ファンには異なるパフォーマンスを見る絶好のチャンスだろう。

 

主なスケジュール

・11/3(土)
09:35 – 10:35 フリー走行
10:35 – 10:45 スタート練習
12:30 – 13:10 ピットウォーク
13:30 – 14:24 公式予選(ノックアウト方式)
15:50 – 16:20 キッズピットウォーク

11/4 (日)
10:20 – 決勝・レース1 20周
12:30 – 13:25 ピットウォーク
14:30 – 決勝・レース2 28周

・併催イベント
フォーミュラチャレンジジャパン 第9、10戦
シビック ワンメイクレース第5戦

 

記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA





スポーツカーの中古車情報ならGTNET