フォーミュラニッポン2012 Round7 - イベント・レースレポート

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フォーミュラニッポン2012 Round7

2012年11月5日

フォーミュラ・ニッポン最終戦レース2を中嶋一貴が勝利し、王者に!


全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦最終戦のレース2が28周に行われ、速さと強さを存分に発揮した
No.2 中嶋一貴が優勝を遂げ、ポイントランキングでもトップを奪還し、自身初となるシリーズチャンピオンに輝いた。
レースはタイヤ交換の義務付けを伴った戦い。オープニングラップを終えた中嶋は即ピットイン。その後ペースを上げてトップへと浮上した。
チャンピオン争いをするライバル勢がポイントを伸ばせなかったことから、中嶋のタイトル獲得が決定。
併せて、来シーズンから名称が変わるトップフォーミュラにおいて、フォーミュラ・ニッポンのラストチャピオンに輝いた。

フォーミュラ・ニッポン第7戦・レース2 決勝結果(TOP6)

1.No. 2 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)28L 49’10.946
2.No. 8 ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)+1.289
3.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)+6.547
4.No.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)+7.272
5.No.38 平手晃平(Project μ/cerumo・INGING)+10.716
6.No.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)+28.463

フォーミュラ・ニッポン2012年ランキング

1.No. 2 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)
2.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
3.No.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
4.No. 1 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)
5.No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)
6.No. 8 ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)

記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA

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  • 2012年11月5日

    フォーミュラ・ニッポン最終戦のレース1勝者は伊沢拓也


    秋晴れに恵まれた11月4日、午前10時20分から全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦(最終戦)のレース1の決勝レースが行われた。
    ノンストップの20周レースを制したのは、予選2位スタートのNo.40 伊沢拓也。
    スタートを決め、ホールショットを奪うとポールポジションのNo.20 松田次生を逆転。
    その後もトップを死守し、今シーズン自身2勝目を達成。チャンピオン争いでも、トップNo.41 塚越広大に並ぶ40点となった。
    レース2は午後2時30分、タイヤ4本の交換が義務づけられる28周にて行われる。

     

    フォーミュラ・ニッポン第7戦・レース1 決勝結果(TOP6)

    1.No.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)20L 34’27.682
    2.No.20 松田次生(TEAM IMPUL)+3.249
    3.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)+10.293
    4.No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)+11.814
    5.No. 1 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)+12.817
    6.No.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)+18.385

    記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA

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  • 2012年11月5日

    Fニッポン最終戦、予選でインパルがダブルポールを獲得


    11月3日、三重・鈴鹿サーキットにおいて全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦(最終戦)の予選が行われた。
    2レース制が導入された最終戦。土曜日の予選はいつもどおり、Q1からQ3までのノックアウト方式で実施されたが、
    レース1の順位はQ1で、レース2はQ3で決定するという特別ルールが導入された。
    まずQ1でトップTタイムをマークしたのは、チャンピオン経験を持つベテランのNo.20 松田次生だった。
    一方、ポイントランキングで暫定トップに立つNo.2 中嶋一貴はQ2でまさかの敗退。
    さらに、Q1でのアタックでダブルチェッカーを受けたことが判明。ペナルティが科せられ、レース1は16位からという予想外の結果に終わった。
    レース2のポールポジションについたのは、No.19 J.P・デ・オリベイラ。ポールシッターに与えられる1点を加算し、暫定ランキングも5番手から4番手へと浮上し、決勝に向けて望みをつないだ。
    現時点でチャンピオン獲得の資格を持つドライバーは実質5名。中嶋、No.41 塚越広大、No.1 アンドレ・ロッテラー、No.40 伊沢拓也、そしてオリベイラが、
    明日、20周のレース1、そしてタイヤ交換が義務付けされた28周のレース2で王座を巡ってバトルを展開する。

     

    フォーミュラ・ニッポン第7戦最終戦 予選結果(TOP6)

    レース1
    1.No.20 松田次生(TEAM IMPUL)1’39.231
    2.No.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’39.244
    3.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’39.336
    4.No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)1’39.441
    5.No. 1 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)1’39.460
    6.No.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)1’39.525

    レース2
    1.No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)1’38.700
    2.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’38.774
    3.No.20 松田次生(TEAM IMPUL)1’38.870
    4.No.16 山本尚貴(TEAM 無限)1’38.904
    5.No.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)1’38.934
    6.No.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 1’38.958

    記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA

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  • 2012年11月2日

    週末は、鈴鹿でフォーミュラニッポン最終戦を開催


    11月3-4日、三重・鈴鹿サーキットにおいて、2012全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦が開幕する。
    今回の戦いをもって今シーズンが終了するこの一戦、シリーズタイトルを巡って5人のドライバーが死闘を繰り広げることになる。
    秋も深まる今週末、日曜日は2デーの決勝レースとなるため、みどころたくさんのレースウィークとなりそうだ。

    最終戦の鈴鹿は、2レース制を導入。予選はノックアウト方式が採用され、つねに緊迫の時間が流れていきそうな気配がする。なにしろ、5人に絞られたチャンピオン争いにおいて、2勝すれば大逆転タイトル獲得、というのが夢ではなくなるからだ。昨シーズンに続いての2レース制は、大どんでん返しも起こりうるために、まったくもって油断もスキも許されない戦いになる。

    ノックアウトはいつも同様、Q1からQ3まで。ただし、決勝に向けてのグリッドに反映されるのがいつものスタイルと異なる。Q1での結果がレース1での決勝スタート順位となり、Q3まで進んだ最終結果がレース2のグリッドとして採用される。ポールポジションを獲得した各ドライバーには、それぞれ1点が与えられ、もちろん、レースそれぞれにポイントが加算されるが、ウィナーはそこにボーナスポイントがプラスされるため、一気に躍進できるチャンスがあるというわけ。ドライバーによっては、これまで積み重ねてきたポイントと今大会で得られるポイントの差が大きい、とノル気でない様子も見せるが、とにかくガチンコ勝負に挑んで少しでもライバルよりも優位に立つことが、今シーズンの有終の美を飾ることへとつながりそうだ。

    日曜のレースでは、レース1がノンストップの20周。そのあとのレース2では、ピットインし、4本のタイヤ交換が義務付けられている。ファンには異なるパフォーマンスを見る絶好のチャンスだろう。

     

    主なスケジュール

    ・11/3(土)
    09:35 – 10:35 フリー走行
    10:35 – 10:45 スタート練習
    12:30 – 13:10 ピットウォーク
    13:30 – 14:24 公式予選(ノックアウト方式)
    15:50 – 16:20 キッズピットウォーク

    11/4 (日)
    10:20 – 決勝・レース1 20周
    12:30 – 13:25 ピットウォーク
    14:30 – 決勝・レース2 28周

    ・併催イベント
    フォーミュラチャレンジジャパン 第9、10戦
    シビック ワンメイクレース第5戦

     

    記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA





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