スーパーフォーミュラ2017 Round.2 予選 - イベント・レースレポート

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スーパーフォーミュラ2017 Round.2

2017年5月28日

スーパーフォーミュラ第2戦岡山、ロッテラーが今季初勝利(レース1)


5月27日、岡山美作市・岡山国際サーキットにおいて全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦のレース1が行われ、予選2番手スタートのNo.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)がスタートでトップを奪取。そのまま逃げ切り今季初勝利を遂げている。

 

シーズン2戦目の戦いは2レース制を採用したスーパーフォーミュラ。その舞台となる岡山は中低速が組み合わされたテクニカルサーキット。それゆえ予選順位が勝利の行方でも大きなウェイト占める。しかも、レース1はピットストップを伴わない30周のスプリントレース。そのグリッドを決める午前中の計時予選では、緊迫の駆け引きが見られた。絶妙のタイミングで一番時計を刻んだのは、参戦2年目のNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。以下、No.36 ロッテラー、No. 3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)と続き、ルーキーのキャシディは自身最高位からのスタートを切ることになった。

 

■第2戦岡山 予選結果(TOP3)
1.No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1’13.387
2.No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)1’13.943
3.No. 3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)1’14.042

 

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計時予選終了からおよそ6時間後。スタート進行を終えた19台の車両が30周のスプリントレースに挑んだ。ポールスタートの関口はスタートで失敗。出遅れた間に2番手のロッテラーが難なくホールショットを奪うと、そのまま速くも逃げ切り態勢。関口もなんとか2番手をキープし、キャシディも3位で追随した。

一方、その後方では自分の居場所を求めるべく、その中からポジションアップに成功したのは、予選7位のNo.18 小林可夢偉(KCMG)とNo.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)。小林が4位、山本が5位からの追い上げを見せることとなった。オープニングラップでは、混戦の中でポジションが乱れたものの、2周目以降はすぐに均衡の状態でひたすら周回を重ねていった。

トップ3のうち、ロッテラーと関口は僅差で互いを牽制しながら走っていたが、3番手のキャシディは次第にペースアップが難しくなり、3番手でのひとり旅に。ほぼ同じようなラップタイムを刻み続けたまま、レースは終了。優勝したロッテラーにとっては、2015年最終戦鈴鹿のレース1以来となる久々の勝利に。また、キャシディは参戦2戦目にして早くも表彰台に上がる躍進の戦いとなっている。

■第2戦岡山 決勝結果(TOP3)
1.No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)37’58.782 30Laps
2.No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)+1.948
3.No. 3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)+7.786

 

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