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4代目ソアラ(SOARER)は、2001年4月発売された。4代目ソアラ(SOARER)のデザインは、フランスのトヨタデザインスタジオで、ギリシア人デザイナーのソリティス・コヴォスが担当した。
4代目ソアラ(SOARER)のボディ形状は、電動格納式ハードトップのコンバーチブルである。乗車定員は4名だが、後席はこれまでのソアラの中で一番狭いものとなった。
エンジンは、3UZ-FE型 V8 DOHC 4.3Lが搭載され、トランスミッションは5速ATのみ設定された。また、トヨタで初めて18インチアルミホイールとタイヤが装着され、ランフロットタイヤもオプション設定された。
内装には本木目調がふんだんに使用され、サイドブレーキもハンドレバー式ブレーキからふっとパーキングブレーキ式に変更された。
2005年8月、日本でのレクサスの販売に合わせてレクサスSCが発売され、それに伴い、ソアラは絶版になった。
3代目ソアラ(SOARER)は、1991年5月に全車3ナンバーサイズとなり発売された。3代目ソアラ(SOARER)のエンジンは、1JZ-GTE型直6 DOHC・2.5Lツインターボと1UZ-FE型 V8 DOHC 4.0Lになった。
3代目ソアラ(SOARER)では、コーナー時に車体をほとんどロールさせないアクティブサスペンション仕様車を設定し、グレード体系は2.5GTツインターボ、2.5GTツインターボL、4.0GT、4.0GTリミテッドの4種類になった。
トランスミッションは、4.0GT系は4速AT、2.5GT系には4速AT・5速MTが設定された。
1992年5月、小変更で一部グレードの装備とボディカラーも追加された。
1994年1月、マイナーチェンジによりフロントバンパー、テールライトなどのデザインを変更し、グレード名も変更され、その後エンジンも改良される。
1996年8月、マイナーチェンジによりエンジン・装備・外装・メカニズムを含め、大掛かりな変更を行い、グレード体系も変更された。
1997年8月、小変更で4・0Lモデルを廃止し、一部グレードのエンジンもパワーアップと低燃費化が図られ、全車にブザー反応のキーレスが標準装備となった。
1999年8月、小変更で、3.0GT・3.0GT-Gパッケージも16インチのタイヤを標準装備とし、2.5GT-Tのブレーキを装着した。
2代目ソアラ(SOARER)は、1986年発売された。2代目ソアラ(SOARER)のエンジンラインナップは、2.0Lが1G-EU、1G-GEU、1G-GTEUツインターボ、7M-GTEU型直6 EDOHC 3.0Lターボがあった。
グレード体系は、VZ、VX、2.0GT、2.0GTツインターボ、3.0GT、3.0GTリミテッドがあり、世界で始めてオプションで電子制御式エアサスペンションを搭載した。
1987年1月、7M-GTEU搭載車に5速MTを追加し、クラッチ・2点式シートベルトなど小変更を施した。
1988年1月、マイナーチェンジにより内外装を変更して「後期型」となり、最上級グレード2.0GTツインターボLを新たに追加した。
1989年4月、限定500台として、3.0GTをベースに電動折りたたみ格納式メタルトップ採用の「エアロキャビン」を発売した。
初代ソアラ(SOARER)は、1981年2月にグリフォンをイメージしたエンブレムが付けられ、発売された。初代ソアラ(SOARER)は、第2回81'-82'日本カーオブザイヤーを受賞した。
1981年7月、2000VR・2000V2ターボが追加された。
1982年の一部改良で、エンジンをコンピューターで統合制御するTCCSと5M-GEU搭載車のATに変速を電子制御にて行うECTが同時に採用され、全車デジタルメーターとなった。また、最上級グレードの2800GTリミテッドが追加された。
1983年、マイナーチェンジに伴い、新たに1G-GEU搭載の2.0GTが追加され、M-TEU搭載車は2.0ターボに統合され、内外装も大幅に変更された。
1984年、一部改良により電動ドアミラーが設定され、AT車のノブ形状・外装・エンジンなどが変更された。
1985年、一部改良により、2.8Lの5M-GEUから3Lの6M-GEUが搭載され、1G-EUがバキュームセンサーを採用した。
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