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6代目キャロル(CAROL)は、2009年12月17日、VVTエンジンを搭載し、副変速機構付CVT搭載車が設定され、AT車は全車4ATになって発売された。これにより更に燃費が向上し、全車「環境対応車普及促進税制」に適合された。
6代目キャロル(CAROL)とスズキ アルトの相違点はエンブレムとマツダ車の特徴である5角形のロアグリルであった。
6代目キャロル(CAROL)は、ホイールベースを拡大した事により客室空間が拡大し、後部座席の快適性・安全性も向上した。
6代目キャロル(CAROL)のグレード体系は、「GS」「XS」であった。
2010年2月、5MT車が2WDの「GS」のみに追加された。
2010年5月12日、4WD車の「GS4」が追加され、それに伴い「GS」「XS」の4WD車が全て「GS4」となった。
2010年11月、仕様変更によりボディカラーが変更された。
5代目キャロル(CAROL)は、2004年9月27日、アルトのモデルチェンジに伴い発売された。
5代目キャロル(CAROL)は、「G」「X」のグレードで、「エクステリアパッケージ」が追加装備された。
2005年7月7日、特別仕様車「Gスペシャル」が3速AT車のみで発売された。
2006年1月、仕様変更によりボディカラーなど変更された。
2006年7月18日、仕様変更によりボディーカラーが変更され、「G」に代わる新グレード「GⅡ」が追加された。また、特別仕様車だった「Gスペシャル」がカタロググレードに変更された。
2006年12月26日、マイナーチェンジにより、内外装が変更され、グレード体系は「GⅡ」「X」になった。また、排出ガスのクリーン化及び更なる低燃費化も実現された。
2007年1月22日、日産自動車でも「ピノ」の名称でスズキ アルトのOEM供給が開始され、軽自動車としては初の「3兄弟化」が実現された。
2008年6月、仕様変更により、ボディカラーなど変更された。
4代目キャロル(CAROL)は、1998年10月13日、軽自動車規格改正に伴い、規格変更して発売された。コスト削減の為、スズキ アルトと完全にOEM化された。
4代目キャロル(CAROL)は、5ドアも設定され、運転席SRSエアバッグは全車オプションになった。
1999年10月15日、マイナーチェンジにより内装デザイン等が変更され、MT車はクラッチスタートシステムが追加された。また、「ミレディS」(2WDにのみ設定)はVVTエンジンと4速ATになった事により低燃費が実現された。
2000年5月、仕様変更され、同6月30日には特別仕様車「Fun2(ファンファン)エディション」が発売された。
2000年12月18日、マイナーチェンジによりマツダの「ファミリーフェイス」(ファイブポイントグリル)を採用するとともに、内装も変更した。また、エンジンをK6A型に統一し、リーンバーンエンジン搭載の「ミレディL」を除く全車が「優-低排出ガス車」の認定を取得した。
2001年5月、仕様変更され、グレード整理もされた。
2001年11月21日、一部改良により内外装が変更され、特別仕様車「SXスペシャル」が発売された。
2002年4月17日、一部改良により、仕様変更され「ミレディ」にVVTエンジンを搭載し、FF車を4ATに統一し、「超-低排出ガス」の認定を取得した。また、特別仕様車だった「SXスペシャル」がカタログモデルになった。
2002年6月、仕様変更により車輌型式が変更された。
3代目キャロル(CAROL)は、1995年10月発売された。
3代目キャロル(CAROL)には、先代モデルからドアアウターハンドル・リアバンパー(660cc用)が流用されていた。丸みを帯びたボディデザインをコンセプトとしながら、モデル後期にはショートノッチバック風の外観にするなど、男性ユーザー獲得にも積極的であった。
3代目キャロル(CAROL)は、一部グレードを除き、運転席SRSエアバッグが標準装備された。
3代目キャロル(CAROL)は、先代ほど人気が伸びなかった為、オートザム独自の開発は終了した。
2代目キャロル(CAROL)は、1989年11月、マツダが立ち上げた軽自動車中心のオートザム店の主力車種となるべく「オートザム・キャロル」として3ドアセダンのみで復活した。
2代目キャロル(CAROL)は、スズキ アルトとF5B・F6Aエンジン、プラットフォームを共通としたが、内外装は独自デザインで開発された。
2代目キャロル(CAROL)の丸みを帯びたボディは、日産自動車のBe-1やパオなどど並んで、その可愛らしさから女性からの支持を獲得し、ヒットモデルとなった。
2代目キャロル(CAROL)は、発売当初、550ccの規格であったが、軽自動車規格変更時に軽自動車新規格に併せ660ccになり、バンパーが大型化された。
1991年3月、マイナーチェンジにより、ボディデザイン、装備などが変更され、4MT車は5MT車となって発売された。2代目キャロル(CAROL)との唯一の相違点はエアコン関連で、そのまま移植とはいかないため、部品ごとの転用不可であった。
初代キャロル(CAROL)は、マツダの前身である東洋工業によって1962年に発売された。発売当初2ドアの360ccで、翌1963年、デラックス仕様車の4ドアが発売され、好評を博した。
初代キャロル(CAROL)は、当時の軽自動車市場でトップであったスバル 360に対抗すべく開発された。軽自動車ながらボンネット・キャビン・後部のエンジンルームが、外見的に3ボックススタイルになっており、リアウインドウ部はガラスを垂直に立てたクリフカット型というのが特徴的な車である。
初代キャロル(CAROL)のデザインは、アメリカ製の大型車やイギリスのフォード車などには使われていたが、当時の日本では珍しい個性的なものであった。
初代キャロル(CAROL)のエンジンは、ファミリアへの搭載も考慮していたため、当時の軽自動車としてはとても贅沢なものであった。
初代キャロル(CAROL)は、当時の軽自動車規格に合わせて全幅は130cm前後であったが、更にエンジンルームとトランクに取られるので、乗車スペースはかなり窮屈で、スバル 360より車重も重かった。
初代キャロル(CAROL)は、1966年以降、次々と軽自動車市場へと新規参入してくるメーカーのより高性能な新型車を前に性能・販売台数ともに最下位に位置するようになってしまった。
1966年、マイナーチェンジにより、エンジンの出力向上やボディデザインの変更などをするも、室内空間拡大の根本的な解決にはならず、更には車重過大、パワー不足による動力性能の低さは解決困難な物であった。
初代キャロル(CAROL)は、エンジンを1ロータリーエンジンを搭載する計画もあったが、軽自動車としては馬力が出過ぎる事やエンジンの構造上からエンジントラブルが起こりうるなどの問題点があり、当時の運輸省の判断から軽自動車専用として認可されなかった。
1970年に生産終了し、しばらくの間姿を消すこととなった。
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