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ホンダ CR-Zの新車情報・最新情報をお届けします。ホンダの最新ハイブリッド技術やそのスポーツ性能に迫ります。
ホンダCR-Zの販売を開始しました!
詳細のグレードや装備品は、カタログ情報をご確認下さい。
コンパクト&ワイドの"3ドアハッチバック"が完全復活!
メーカー発表によるエクステリア・コンセプトは、「フラッシュで凝縮感のあるワンモーションフォルム。 官能的なサーフェイス・隆起した躍動する足廻り」。今回発表されたモデルは、歴代CR-Xの系譜であるコンセプト及びスタイルを継承しつつ、 新生CR-Zとしての先進的で官能的な主張が各部のデザインに盛り込まれた自信作だ。
大きく傾斜したフロントガラスやリヤにかけて絞り込まれる流線フォルムは、ECOカーの象徴でもある"実用性"のみを追求した平凡なクルマとは異なり、スポーツカーであることを力強くアピールする。とくに、骨太感のあるCピラー付近のデザイン処理や車両後方に向って一直線に跳ね上がるサイドウインドウのラインは、見るものの視線を独占する。ドイツ車にも通じる存在感である。
スペック的には、インサイトに比べて全長が280mm短く、全幅が45mmワイド化され、全高については-75mmのローフォルム化を実現。ホイールベースも115mm短縮されたことからも、軽快な運動性能が期待される。
フロントノーズからルーフラインにかけての流線的なラインは、美しいのひとこと。サイドは直線基調でビシッと決めて、ローフォルムを演出する。
日本車離れした豊満なまでのボリューム感を演出するリヤバンパー。リヤハッチとの差は歴然であり、視覚的な躍動感を演出する。
■参考データインサイト
CR-Z コンセプト2009
計器類や操作系のすべてが"ドライバー中心"にレイアウト!
インテリアは、機能系や操作系のすべてがステアリング中心に集約され、スポーツカー然としたスパルタンな雰囲気を醸し出す。 とくにタコメーターは視認性がもっとも優れる中央に配置。ハイブリッドカーであっても" スポーツ走行を本格的に楽しむことができる"ことを強烈にアピールする。スイッチ類や操作系についてもドライバー中心に配置され、 スポーツドライビングに集中できる環境を実現。ドライバーがシートに座った瞬間、包み込まれるような一体感は、 単なる移動手段としての空間ではなく"至福な時間"を演出する。同時に、表示計やライト環境のカラーはブルー系で 統一され、先進性をアピールする。
また、シフトノブに刻まれたシフトパターンが物語るように、ハイブリッドカーとしては世界初となる "6速マニュアルミッション"を搭載。ホンダの本気度がヒシヒシと伝わってくる! 従来のタイプRシリーズと比べても遜色ない出来映えだ。
メーター中央部に配置されたタコメーター。未来指向のデジタルではなく、視認性重視のアナログ式を採用。ホンダの本気度が伺える部分だ。
ダッシュボードの立体感が印象的。ハイブリッドカーとしては世界初になる6速ミッションを搭載。どんな走りを披露してくれるか今から楽しみだ。
1,5Lエンジン+IMSの採用により動力性能が格段にアップ!
CR-Z CONCEPT 2009に搭載されるハイブリッドシステムは、インサイトと同じパラレル方式「IMS」を採用。 1つのモーターで動力と発電をおこなうタイプで、構造をシンプル(軽量化)にできる特徴がある。 エンジンは、1.5L i-VTECを搭載。1.5LエンジンとIMSの組合せは初の試みであるが、 運動性能を重視したセッティングが施されることが予想される。スポーツカーらしいパワーとレスポンスに注目したい!
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ホンダCR-Z。最新情報をチェック!
CR-Zは1.5リットルのi-VTECエンジンとホンダオリジナルのモーターアシストを搭載したライトウェイトスポーツ車。 ホンダにとって第3のハイブリッド車となる。スポーツカーらしく、CVT(無段変速機)搭載車のほか、6速MT車仕様もある。 価格は226万8千円から249万8千円。月販目標台数は1000台。
スーパー耐久など、競技用エアロパーツで知られる"シーウエスト"が、CR-Z専用エアロパーツを開発中。
ホンダ車のチューニングを手掛ける無限から、発売予定のCR-Zに専用エアロパーツが発売される。 次世代スポーツカーのCR-Zを更にスタイリッシュに仕立てる。また、専用の17インチアルミホイールやシフトノブなども発売予定。
ホンダより正式に発売日が発表された先行予約は1月7日から開始しており、早ければ納車は3月中に行われる。ユーザーへのカタログ提供は2月26日から開始されるものと思われる。
CR-Z2009が東京モーターショーに展示され、ほぼ市販される状態で一般公開されました。今回のモーターショーでは、スポーツカーの展示車両は少ない中で、ホンダらしい次世代スポーツカーに注目が集まった。
ホンダは、第41回東京モーターショー2009において、スポーツハイブリッドのコン セプトカー「CR-Z CONCEPT 2009」を世界に向けて初公開する。昨年の同モーター ショーにて公開された「CR-Zコンセプト」よりも現実味が帯びたデザインに進化!2010 年2月の発売が決定していることを考慮すると、今回公開されたフォルムは"限りな く量産モデルに近い"といえそうだ。
ハイブリッドシステムは、インサイトと同じ「IMS」を踏襲。エンジン排気量 は1.3Lから1.5Lにスケールアップされ、ハイブリッド車としては世界初となる6速マ ニュアルミッションを搭載する。ボディサイズは、全長4,080mm×全幅1,740mm×全 高1,350mm。その他、詳細なデータは未公開だ。
需要が想定以上の速さでハイブリッド車へ移行し始めたことに対応して、ホンダはハイブリッド車の投入計画を前倒しするとともに、中・大型車向けのシステムも開発すると発表。小型車「フィット」のハイブリッド車を2010年末までに発売するほか、来年中としていたスポーツカータイプの「CR-Z」の発売時期を2010年2月に前倒しすると発表。すでに投入している低価格の「インサイト」、「シビック」のハイブリッド版と合わせ、10年中に4車種を取りそろえると発表した。
ホンダの新世代ハイブリッド戦略の第2弾として登場するCR-Z。インサイトから派生するハイブリッドスポーツモデルであることは過去にも記事にされていたが、注目はインサイトのエンジンが1.3Lなのに対して、CR-Zは1.5Lに排気量アップされる予定。ホンダハイブリッド史上最強のパワーとなるであろうCR-Zは、新世代ハイブリッドスポーツの10・15モード燃費は27.5km/L程度になるとも予想されている。そして走りは、かつてのCR-XのSiR的なパフォーマンスとなるという情報もあり、速いだけでも、燃費がいいだけでもないハイブリッドスポーツは大きな可能性を感じさせてくれる。