フォーミュラニッポン2012 Round5
Fニッポン第5戦、もてぎのポールはオリベイラ!
栃木・ツインリンクもてぎで開催された全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦の予選。
薄曇りとはいえ、気温32度、路面温度44度という過酷なコンディションの中で行われ、No.19 J.P・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が今季初めてのポールポジションを獲得した。
ノックアウト方式で進められた今回の予選。ディフェンディングチャンピオンを擁するPETRONAS TEAM TOM’Sは、No.1 ロッテラーがQ2でコースアウト。
気持ちにブレーキがかかったのか、タイムが伸びず。
結局、Q2でトップタイムを奪ったオリベイラがQ3でも落ち着いたアタックを披露。ポール同様、今季初優勝を狙う。
2番手は、チームメイトのNo.2 松田次生。その差なんと1000分の4秒という僅差だった。
3番手にはNo.2 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が続いた。
明日の決勝は午後2時にスタート、52周にわたって戦いが繰り広げられる。
なお、開業15周年を迎えたサーキットでは、レースのほかにも様々なイベントを開催する。
フォーミュラ・ニッポン第5戦 予選結果(TOP6)
1.No.19 J.P・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) 1’34.588
2.No.20 松田次生(TEAM IMPUL) 1’34.592
3.No. 2 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S) 1’34.600
4.No. 1 A・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S) 1’34.712
5.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 1’34.722
6.No. 8 L.デュバル(Team KYGNUS SUNOCO) 1’34.824
記事:島村元子/ TEXT : Motoko SHIMAMURA