フォーミュラニッポン2012 Round2
フォーミュラ・ニッポン第2戦もてぎ、ポールポジションはロッテラー
5月12日、栃木・ツインリンクもてぎで全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの予選が行われ、ディフェンディングチャンピオンのNo.1 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が今季初ポールポジションを獲得した。
予選1回目を経て、スペシャルステージを実施。このステージでは、全車17台が一台ずつアタックを行う方法が取られた。
予選1回目で17番手だったドライバーが順次アタックを開始。午後に入って冷たい風が強く吹いたが、
その中で最後のアタッカーとなったロッテラーがピカイチのアタックを見せ、文句なしのトップタイムをマーク。
今シーズン自身初となるポールポジションを獲得することになった。
2番手にはチームメイトのNo.2 中嶋一貴が、そして3番手にはNo.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続いた。
予選結果(TOP6)
1.No. 1 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)1’33.264
2.No. 2 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)1’33.779
3.No.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’33.816
4.No.19 J.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)1’33.909
5.No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1’33.967
6.No. 8 ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)1’34.046
(写真/記事:島村元子)

フォーミュラ・ニッポン第2戦、予選方式を変更へ
5月12日、栃木県・ツインリンクもてぎで始まった全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦。
このたび、スペシャルステージ手順の変更が行われることになった。
当初、午前中の予選1回目に17台全車が出走し、午後からのスペシャルステージには、17台中上位12台が出走し、1台ずつタイムアタックを行う予定だった。
ところが、出走台数は全車になることが新たに発表され、予選通過タイムは公式予選で達成された1位のタイムの107%を達成していることが条件になった。
なお、午後からのスペシャルステージを前に行われた予選1回目でトップタイムをマークしたのは、
ディフェンディングチャンピオンのNo.1 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TIM’S)。
これにチャンピオン獲得経験があるNo.8 ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)が、
3番手には、ロッテラーのチームメイト、No.2 中嶋一貴が続いた。
(記事:島村元子)