HYPER MEETING 2012 at 筑波サーキット - イベント・レースレポート

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HYPER MEETING 2012 at 筑波サーキット

 

今年で10回目となるハイパーミーティング。去年は東日本大震災により筑波サーキットでの開催は中止(2011年9月FSWにてスペシャルステージとして開催)となったが、今年は雲ひとつない晴天のもと4月8日に筑波サーキットで復活開催された。今年の車種は従来のランサー、インプレッサ、レガシィ、スイフト、コルトに加え、納車が開始されたばかりの86、3月にデビューしたBRZが追加になり注目の的となった。今年も一昨年同様60社以上が出展し、来場者数8千人以上が訪れる熱気あふれる一日となった。
ハイパーミーティングの最大の見所は走行イベント。車種さまざまな各ショップマシンが入り乱れてタイムを競うハイパーバトル、スイフトスポーツとコルトVer.Rがスプリントで競う5ラップレース、往年のライバル車のランエボとインプレッサがトップを競うハイパー4WD 5ラップレースなど、見ごたえ満点なカテゴリーが多い。また、レース合間にはショップデモカー同乗走行&デモランや競技車両デモラン、チームオレンジデモランなど多彩なデモランと同乗走行がおこなわれた。今年はデビュー間もない86&BRZ同乗&デモランがあり、注目の2車種のデモランに会場が沸いた。ステージコンテンツにも目が離せない。各カテゴリーのレーシングドライバーによるトークショーでは、ドライバーが今年の抱負を語っただけではなく、会場でしか聞けない裏話まで披露。ギャルオンステージ、メーカーPRタイム、震災チャリティートークショーもあり、ステージ前はコースの熱いバトルに負けない熱気となった。
コースコンテンツやステージコンテンツに加えて、ハイパーミーティングのもうひとつの楽しみが出展社によるデモカー展示と、中古品やB級パーツを当日限りの破格値で販売するブース即売会だ。展示車両の話題はやはり86とBRZで、両車種とも非常に多くのメーカーやショップがデモカーを展示。なかには開発が終了して市販化パーツを装着しているでもカーもあった。各メーカーの両車種への素早い対応は、車両購入を検討しているユーザーには目が離せない状態になりそうである。

ハイパーバトル:午前、午後の2枠のタイムアタックで争われるハイパーバトルは、各チューニングショップのそれぞれのデモカーが、それぞれの目的で走る車種混走の戦い。1枠目はスタート直後に第2ヘアピンでクラッシュがあり赤旗中断となり、2枠目もオイル漏れによる赤旗中断。残念ながら満足な走行時間が確保できなかったなか#50ディーランゲージインプレッサGRB森吉雄一選手が59秒896をたたき出して優勝した。2位には#65MKスポーツランサーCZ4A森田勝也選手が入賞。
006_12_4_8_011005_MG_1784スイフト&コルト5LAPレース:予選順位のリバースグリッドで決勝グリッドが争われる。決勝は2周目1コーナーでトップに立った#2BLITZコルトZ27AG佐々木孝太選手が、予選トップタイムで最後尾グリッドから出走した#11トップフューエルスイフトZC31S大井貴之選手の猛追を振り切ってフィニッシュした。

008_12_4_8_004007_12_4_8_019ハイパワー4WD 5ラップレース:決勝は5台の出走となり、#27AQUAインプレッサGDB西原正樹選手が安定した走行でポールポジションを守りきって優勝。#22ディーランゲージランサーCZ4A菊池靖選手との激しい2番手争いを制したのは#24ガレージGフォースランサーCT9A青木孝行選手。
010_IMG_3039009_IMG_3031GT&ニュルドライバートークショー:SUPER GTに#61SUBARU BRZ R&D SPORTでエントリーの山野哲也選手と佐々木孝太選手が第1戦岡山ラウンドを振り返り、今後のBRZの足回りセッティングやレースの抱負を語った。その後、昨年クラス優勝の実績を掲げて今年もニュルブリンク24時間レースにエントリーする吉田寿博選手と辰巳英治監督がシェイクダウンされたWRX STIマシンが非常に良い仕上がりでテストを終えたことなどを語り、ファンの応援を求めた。
スイフト&コルト5LAPレース:予選順位のリバースグリッドで決勝グリッドが争われる。決勝は2周目1コーナーでトップに立った#2BLITZコルトZ27AG佐々木孝太選手が、予選トップタイムで最後尾グリッドから出走した#11トップフューエルスイフトZC31S大井貴之選手の猛追を振り切ってフィニッシュした。 ハイパワー4WD 5ラップレース:決勝は5台の出走となり、#27AQUAインプレッサGDB西原正樹選手が安定した走行でポールポジションを守りきって優勝。#22ディーランゲージランサーCZ4A菊池靖選手との激しい2番手争いを制したのは#24ガレージGフォースランサーCT9A青木孝行選手。 GT&ニュルドライバートークショー:SUPER GTに#61SUBARU BRZ R&D SPORTでエントリーの山野哲也選手と佐々木孝太選手が第1戦岡山ラウンドを振り返り、今後のBRZの足回りセッティングやレースの抱負を語った。その後、昨年クラス優勝の実績を掲げて今年もニュルブリンク24時間レースにエントリーする吉田寿博選手と辰巳英治監督がシェイクダウンされたWRX STIマシンが非常に良い仕上がりでテストを終えたことなどを語り、ファンの応援を求めた。 チームオレンジデモラン:午前、午後と2回出走。午前は今年4台に増えた熊久保選手らチームオレンジのドリフト走行。午後はマシントラブルでチームオレンジが3台となったが、突如新井敏弘選手がWRCインプレッサで乱入し注目をさらっていった。 オフ会ミーティング:ユーザーからの熱いリクエストに応えてメインスタンド裏にオフ会ミーティングエリアが今年も出現。スイフト、エクシージ、レガシィなど、車種ごとに様々なエリアに集合したオーナーがそれぞれに親睦を深めていた。 毎年かわいい衣装で人気のエンドレスレースクイーンも登場。右が中野あすかちゃんと左が會田ミナちゃん。ディーランゲージレースクイーンは七海ちかちゃんと、クスコレースクイーンは前田まみちゃん。

日本メーカーのタイ生産コンパクトモデルが急増中!

HONDA CIVIC 2012

第33回バンコク国際モーターショーが、3月28日から4月8日までタイの首都バンコクの展示施設「インパクトムアントンタニ」で開催された。東南アジアでは最大規模を誇るイベントであり、昨年度は190万人もの来場者が訪れた人気イベントだ。
広々とした会場内には、日本の自動車メーカーをはじめ、世界の自動車メーカーの主要車種や最新アジア向け車両が展示。タイにおいてはガソリン価格が高騰した状態が続いており、このような状況から日本で人気のハイブリッドカー・プリウス、アクア(現地名=プリウスC)をはじめ、環境性能と低コストを両立できるコンパクトカーの人気が急上昇中だ。タイにおいては、天然ガスとガソリンで走行できる車種がシビックやカローラなどに設定されており、普段は安価な天然ガスで走行し、ガス残量がなくなった時にガソリンで走行する独自のクルマ文化も浸透している。また、日本の自動車メーカーのタイ工場で生産されたホンダ・ブリオや日産・マーチは、地元でも低価格で高品質なイメージが浸透しており、来場者の注目度も高いようだった。モーターショーの開催に合わせて、スズキ・スイフト、三菱・ミラージュも、タイ生産現地発売を開始することがアナウンスされ、タイ国内における日本車シェアがさらに向上しそうな予感だ。日本と同一モデルの場合にも「タイ専用グレード」が設定され、バンパー形状がスポーティーにデザインされたモデルや小排気量化により価格を抑えたモデルなども展示。日産マーチやマツダ2(日本名=デミオ)のスポーツグレードやトヨタ86のタイTRDエアロ装着車は日本モデルと微妙に異なり魅力的な印象だった。
タイのモーターショーは、車両展示にとどまらず「車両販売」もおこなう。イベント期間中に限り、ローン金利を低く設定したり、オプション装備を無償で付けるなど、メーカーごとに魅力的なプロモーションを展開。昨年はショー期間中に2万5000台ものセールスを記録。モーターショーでクルマを購入するのがタイスタイルのようだ。
展示車両に花を添えるプリティー(コンパニオン)も、タイを代表する美女が大集結! それでは、GTNET取材班が現地で独自取材した写真を一挙公開しよう。

MAZDA MAZDA2 SPORTS SUZUKI SWIFT NISSAN MARCH Sports Version TOYOTA 86 TOYOTA 86 Racingモデル MITSUBISHI MIRAGE LEXUS GS250 コンパニオンギャラリー(1) コンパニオンギャラリー(2) バンコク国際モーターショースナップショット




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