フォーミュラニッポン2012 Round4
Fニッポン第4戦、決勝日のフリー走行トップはロッテラー!
早朝、雨に見舞われた日曜の富士スピードウェイ。全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦のフリー走行はウェットコンディションでスタートした。
刻々と路面状況が変化する中、終盤は大半のドライバーがタイムアップ。その中でも飛び抜けて速さを見せつけたのが、
ディフェンディングチャンピオンのNo.1 A.ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)。前日の予選ではセットアップが裏目に出て9番手に沈んだが、
決勝での挽回に注目が集まりそうだ。レースは午後2時スタート、55周によって行われる。
■第4戦決勝日グリー走行結果(TOP6)
1.No. 1 A.ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S 1’38.357
2.No.20 松田次生 TEAM IMPUL +0.644
3.No.40 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING +0.789
4.No. 7 大嶋和也 Team LeMans +0.798
5.No.19 J-P・デ・オリベイラ TEAM IMPUL +1.225
6.No.41 塚越広大 DOCOMO TEAM DANDELION RACING +1.243
記事・写真:島村元子/ TEXT&PHOTO : Motoko SHIMAMURA

Fニッポン第4戦、ポールは中嶋一貴!
およそ1ヶ月半ぶりとなる第4戦を迎えた全日本選手権フォーミュラ・ニッポン。今回の舞台は静岡・富士スピードウェイ。
当日夜半まで大雨に見舞われていたが、予選中はウェット宣言が出たものの、本格的な雨にはならず、不安定な状況下でのタイムアタックを強いられることになった。
今回の予選ではノックアウト方式を採用、その中で安定したタイムを刻み続けたのが、No.2 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)。
とりわけ、最後のアタック、Q3では開始直後からアタックに入り、突然降り出した雨を味方につけることに成功。
ひどくなる雨に周りはタイムアップを果たせず、そのまま中嶋の自身初となるFNでのポールポジション獲得が実現した。
■第4戦予選結果(TOP6)
1.No. 2 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S 1’36.694
2.No. 7 大嶋和也 Team LeMans 1’38.674
3.No.41 塚越広大 DOCOMO TEAM DANDELION RACING 1’40.034
4.No.39 国本雄資 Project μ/cerumo・INGING 1’40.252
5.No.20 松田次生 TEAM IMPUL 1’40.495
6.No.19 J-P・デ・オリベイラ TEAM IMPUL 1’40.616
記事・写真:島村元子/ TEXT&PHOTO : Motoko SHIMAMURA
