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2025年5月15日

#80スープラ前期後期違い(実は中期もあるよ!)トヨタ スープラ JZA80のマメ知識です。


GTNET西宮店です。

本日は皆さんが気になっている?

トヨタ スープラ80系の前期と後期の違いについて詳しく解説していくよ!

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もうほとんど実物を見る機会がなくなったスープラ80系ですが、

1993年(平成5年)に発売されました。

この平成5年前後は国産スポーツカーの黄金期と言えます。

 

少し本題のスープラから脱線しますが。。

まず日産では、かのスカイラインGT-R(R32型)が初期型から後期型にマイナーチェンジされ店頭で絶賛発売中でした。

続いてホンダではNSXが絶賛販売中で、こちらも平成5年にマイナーチェンジしています。

三菱ではGTOが同平成5年にビッグマイナーチェンジをうけて見た目が大きく変化しました。

またスバルインプレッサSTiが同平成5年にWRCデビュー!市販車はマイナーチェンジしてアプライドB型に進化しています。

最後にマツダのフラッグシップスポーツと言えば世界に誇るマツダロータリーエンジンのRX-7が発売中。

こちらも同平成5年にマイナーチェンジし2型へと進化しました。

またRZ(150台限定車)を発売したのもこの年です。

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…と、まさに国産スポーツカーの黄金期でしたね!

ちなみに、当時のスープラの新車本体価格はRZで400万でした

SZだと何と新車で290万!!! マジか

 

そんな80スープラですが、、、

発売から1年後の1994年(平成6年)8月に1回目のマイナーチェンジをしました。

この当時では珍しい純正で17インチアルミとブレーキキャリパーがRZに標準装備されます。

またここでRZ-SとSZ-Rという新グレードが誕生しました。

RZ-SはRZの下位グレードで、SZ-RはSZの上位グレードです。

 

そして1995年(平成7年)5月に小規模なマイナーチェンジがあり。。。※サイドミラーが電動格納になりました。

 

続いて3回目はビッグマイナーチェンジになります。

1996年(平成8年)4月です。

SZ-Rはアイシン製5速MTがゲトラグ製6速MTに変わりました。

RZに関してはレカロSR-2が標準装備となっています。

車体外観の見た目ではウインカーの位置がフェンダーからフロントバンパーに移設されたり、

内装では時計がデジタル表示からアナログになりましたね。

今では当たり前の運転席と助手席のWエアバックが全車標準になったのもこのタイミングです。

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そしてTikTokとYoutubeで紹介させて頂いたGTNET西宮店の在庫にあるスープラは1997(平成9年)8月にマイナーチェンジしたモデルです。

80系の最終モデルがこれです。

動画で車両を紹介していますのでこちらも是非チェックしてコメント下さいm(__)m

BLITZニュルスペックマフラー音も視聴できます。

GTNET西宮TikTok店:https://www.tiktok.com/@gtnetnishinomiya/video/7504502608439168272?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7501545214578951697

GTNET西宮Youtubeショート店:https://youtube.com/shorts/vrLgQ_ZQhzg?si=hfwpLpgJ0IiwqmXb

 

外観の見た目は純正シートの柄が変わった程度で、パッと見では判断が難しいです。

ただ最終モデルの最大の変更点、特徴はエンジンのVVTi化と電子制御スロットルの変更です。
これにより最大トルクが増加しました。

当時、自主規制により280馬力に制限されていた為、カタログ数値の馬力は変わっていません。

あと、動画ではふれませんでしたがサスペンションにREASを採用しました。

これは左右のサスペンションを連動させるシステムで走行状況に応じて最適な乗り心地を実現させました。

当時としては画期的なシステムでしたが、、故障も多かった
とある中古車界隈では80スープラをこのように分類し判断してるぞ←わたし
・前期型:平成5年・平成6年
・中期型:平成7年(サイドミラーの格納ボタンで判断)
・後期型:見た目が全然違うので目視で判断可能
・最終型:VVTiエンジンで判断
そして2002年8月。。惜しまれながらもスープラの販売が終了しました。
排ガス規制に対応出来なかった事が理由だそうですが!
同じエンジンのアリストは販売中なので、何か大人の事情があったのだと推測します

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最後までブログを見て頂きありがとうございました!

2025年5月10日

S2000の年表をまとめてみた。


あらためてなんですけど。。

2009年に販売が終了したS2000

もうかれこれ16年が経過したんですねー

今やGTNETのスタッフでさえ現車に触れる機会が少なくなりました。

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実は先日、GTNET西宮店で200系のS2000をご縁があって買取りさせて頂きました。

この200系って知ってます?

新幹線だと東北・上越新幹線ですが

S2000にも新幹線のように100系とか200系などのようにモデル毎に区別されます。

S2000の場合は車台番号の最初の3文字をとってそのように呼称します。

 

そこで一目で大まかな違いが分かるように年表を共有します。

これはGTNETの社員研修用の資料素材でもあります(笑)

S2000年表

 

今、S2000をお探しの方や今後S2000の購入を検討する方の為に。。

そもそもS2000は大きく分けるとAP1とAP2の「2つ」に大分類する事が出来ます。

AP1は2,000ccで、AP2は2,200ccです。

エンジンが違うので馬力もトルクも車体の合成なども異なるわけです。

 

さらにそれぞれを詳しく見ると、AP1にも前期・中期・後期があり、AP2にも前期と後期が存在します。

パッとした外見だけで言うと、AP1の前期と中期は同じで、Ap1後期とAP2はほぼ同じです。

 

そこで今回、GTNET西宮店で買取りさせて頂いたS2000はAP1最終型の200系。

つまり上記の年表を見ると鈴鹿工場で作られたAP1最後の希少モデルという事です。

 

ちなみに、GTNET西宮TikTok店およびYoutube店にてショート動画にて車両紹介をしていますので是非ご覧ください。

TikTok店:https://www.tiktok.com/@gtnetnishinomiya/video/7502673943271197969

Youtube店:https://youtube.com/shorts/KHXff4inmAY

 

ちなみに、、

AP1の後期型はとても特殊で、、後期型と言っても更に3モデルに分類できます。

130系と135系は排ガス規制に適合した事により互いに分類され、135系と200系は生産工場の違いで分類されているわけです。

 

そこで、この後期型135系はわずか1ヶ月しか作られておらず、当時の1ヶ月の生産台数を考慮すると、

そもそも2004年4月の200系に変更した当時の時点でさえ、世界に約200台しか存在していなかった事になります。

もしかするともう現存する135系は無いのかもしれませんね

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