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減衰力推奨値:F:8段目/R:8段目
(FR:ADVAN NEOVA 245/40-18)
まずは、路面の継ぎ目が続く高速区間を時速60km/h程度で走行しました。ガチガチの足だと不快な突き上げを感じるシーンですが、Cyberのダンパーはハイスピード領域の減衰力特性がうまくコントロールされていて、突き上げ感はすごく少なく感じました。不快な印象は“まったく感じさせないレベル”です。
速度を100km/h程度まで上げた場合も、フワフワとした挙動は表れず、とてもしっとりとした挙動を体感できました。ノーマルサスペンションもすごく良い足ですが、Cyberのサスペンションもそれに劣らず高速道路の走行を快適に走行できます。緩やかなギャップを乗り越えた時の挙動も収まりがはやく、長距離ドライブ時でも疲れにくい味付けといえそうです。バネレートが高くなった分、レーンチェンジの反応が向上し、それでいて轍(わだち)でハンドルを取られることもありませんでした。
Cyber Engineering スポーツサスペンションシステム+ADVAN NEOVA
ノーマルサスペンション+ADVAN NEOVA
テストドライバー:青木孝之選手