SUPER FORMURA 2026 Round.1-2 概要 - イベント・レースレポート

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SUPER FORMURA 2026 Round.1-2

2026年4月1日

SUPER FORMULA第1&2戦もてぎ プレビュー


今シーズンも開幕から2連戦で盛り上がる!
 

3月下旬、鈴鹿サーキットにおいてF1日本GPが開催され、31万人を超えるファンが世界最高峰のフォーミュラレースを堪能し、人気の高さを改めて知らしめた。そして、いよいよ今週末は国内最高峰である全日本スーパーフォーミュラがシーズン開幕を迎える。合計16チーム、24名の選手によって繰り広げられるアツい戦いを見逃す手はない!
 

・チャンピオン候補がひしめく激戦に

昨シーズンより3チーム、2台が増えた今シーズンのスーパーフォーミュラ。外国人ドライバーにとって、この舞台を足がかりにF1を目指すことも珍しくなくなっているが、もちろんその目標は昨シーズン念願のシリーズ王者となった岩佐歩夢(No.1 TEAM MUGEN AUTOBACS)とて同じだ。また、アメリカでの耐久レースで武者修行する太田格之進(No.6 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も同様で、日本に留まらず世界のモータースポーツを舞台に躍進しようと意気込んでいる。もっとも太田はスーパーフォーミュラに限らず今シーズンはSUPER GTにも復帰。ダイナミックな活躍に期待が集まっている。
 

そんな勢いあるドライバーに待ったをかけるライバルたちも黙ってはいない。昨シーズン、序盤から安定した戦いを見せ、連覇も十分に視野に入っていた坪井翔(No.36 VANTELIN TEAM TOMʼS)。レース開催の延期、変更等のイレギュラーな流れを味方につけることができず、最終レースの鈴鹿で失速。岩佐に大逆転を許してランキング2位に甘んじた悔しさをバネに、タイトル奪還を目指す。また、ディフェンディングチャンピオンとして勝利を狙う野尻智紀(No.16 TEAM MUGEN AUTOBACS)も手強い存在となる。昨年は、4度もポールポジションを手にして最多ポールポジション獲得記録を23へ伸ばした。だが、優勝は1度のみ。速さには定評あるだけに、再び決勝での強さをしかとアピールし、勝利の美酒を味わいたいところだ。
 

一方、チームメイトの太田に負けじと意欲を見せるのが、牧野任祐(No.5 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だ。昨シーズンは6年ぶりのポールポジション獲得を果たし、レースでも2勝を挙げた。最終戦までタイトル争いにも名乗りを上げているだけに、是が非でも今年はタイトルを手にしたいと願っている。また、チーム移籍組として新天地での邁進に期待がかかるのは、山下健太(No.8 KCMG)と福住仁嶺(No.14 NTT docomo Business ROOKIE)か。もともと、山下は最年少WRCチャンピオンとして話題を集めたカッレ・ロバンペラがチームメイトになる予定だったが、ロバンペラが公式テスト時から良性発作性頭位めまい症を発症。医療機関の診断を受けて参戦休止を決断したという残念なニュースが入っており、チームメイト不在のままシーズンインになるかと思われたが、代役として野中誠太が参戦を表明。ビッグチャンスを活かしたい。そして、福住は再び1台体制でのフォーミュラ参戦になるが、所属チームがSUPER GTと同じになることで、よりいっそう円滑なコミュニケーションが手に入った。近年、確実に結果を残すことができているだけに、トヨタへの移籍後初となる優勝を果たしたいと願っていることだろう。
 

・レギュレーションの変更は?

シーズンを通して激しいバトルを見せるレースにおいて、大きな変更点として挙げられるのは、使用燃料の変更か。脱炭素を目指し、「国産セルロースエタノール混合低炭素ガソリン」いわゆる”E10(イーテン)”と呼ばれる燃料が新たに全車共通で使用される。ちなみに、SUPER GTでも今シーズンからENEOS社のE10を使うが、全く同じ成分の燃料ではない可能性が高いと言われている。
 

また、レースフォーマットにも見直しがある。1大会で土曜、日曜にそれぞれ予選と決勝を実施する形が増えているが、1大会1レースに留まるラウンドとして第3戦オートポリスと第8戦スポーツランドSUGOを予定しているが、この2大会では、ノックアウト予選の「Q3」を復活させる。また、このQ3で見事ポールポジションを獲得したドライバーにはその副賞として100万円のボーナスが支給されるという。
 

そして、決勝中のタイヤ交換のためのピットインのタイミングにおいても変更が行なわれた。これまで、土曜と日曜でピットインが解禁される周回数に違いをもたせていたっが、今シーズンはサーキットごとに特定の周回数が定められた。そして、土日共通のウインドウ(総距離のおよそ25%からピットイン可能)となっている。これを受け、レース距離(周回数)も土日ともに同一となった。
 

昨シーズンまでの戦略と異なるアプローチが必要となったわけだが、土日のレースフォーマットを統一化させることで、”マンネリ化”するのでは? という疑問の声を払拭するような好バトルを見せてほしい。
 

・もてぎには瑶⼦⼥王殿下がお成りに

もてぎが開幕戦の舞台となるのは、2020年以来。このときは新型コロナウイルスまん延によるスケジュール変更があり、大きく日程が変わったときでもあった。今回はちょうど開幕1週間前にF1日本GPが鈴鹿で開催されており、その流れもあって、もてぎが開幕の舞台になった。
 

今シーズンは、ルーキードライバーもふたりの日本人と3人の外国人の合計5人と多数。賑わいを見せる大会には、これまで鈴鹿でのお成りもあった瑶子女王殿下が再びお成りになるという。栄えある勝利を目指し、新たなシーズンがまもなく幕を開ける。週末はやや天気が不安定という予報が出ているが、そのなかでどんな展開を繰り広げるのか。
 

■主なタイムスケジュール

4月3日(金)
10:10 – 11:40 フリー走行1回目
14:30 – 16:25 フリー走行2回目
 
4月4日(土)
09:30 – 09:40 第1戦 予選Q1・A組
09:45 – 09:55 第1戦 予選Q1・B組
10:05 – 10:15 予選Q2
11:00 – 12:20 ピットウォーク
14:45 – 第1戦 決勝レース 37周/最大75分
 
4月5日(日)
10:10 – 10:20 第2戦 予選Q1・A組
10:25 – 10:35 第2戦 予選Q1・B組
10:45 – 10:55 予選Q2
11:20 – 12:00 ピットウォーク
14:45 – 第2戦 決勝レース 37周/最大75分





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