GTNETチャレンジカップレポート 9/23 鈴鹿サーキット | 中古車検索・中古車情報はGTNET

「より多くのドライバーにサーキット走行を楽しむ機会を提供したい」と、土日や祝日といった休日の開催にこだわるGTNETチャレンジカップ。今回はF1日本GPの開催を約2週間後に控え、パドックエリアではモーターホームの建設が着々と進む鈴鹿サーキットが舞台となり、「いつかは憧れの鈴鹿で走ってみたかった」というビギナーも多数エントリー。この日の午前中に南コースで行われたGTNETドライビングレッスンを受講したあと、万全の態勢で初めてのサーキット走行に挑むエントラントの姿も見受けられた。
参加受付は午後2時30分とやや遅めのスタート。走行会といえば朝早くに現地入りしなければならないイメージが強いが「せっかくの休日なので、少し遅くまで寝ていてもじゅうぶん間に合うのがうれしい」と、イレギュラーなタイムスケジュールもエントラントには好評だった。

ドライバーズミーティングは参加者が走行準備を終えた午後3時過ぎごろから実施。冒頭でサーキット側から走行するうえでのマナーやルールについてレクチャーがあり、続いて幅広いカテゴリーで活躍するレーシングドライバーの青木孝行選手がゲスト講師として登場。ビギナーや今回が初参加のエントラントも意識して、鈴鹿を安全に楽しく走るためのポイントを中心にしたトークを展開した。さらにこのあとの走行枠では青木選手のドライブによる同乗走行も行われ、「ドラテクの向上に活かしたい」と、多くの同乗希望が集まった。
そして、午後4時からはいよいよ計測付きのフリー走行がスタート。鈴鹿の本コースをたっぷりと堪能できる60分×1本コースのほか、サーキットビギナーのために走行時間と価格を抑えた30分×1本のコースも設定。有償でヘルメットやグローブの貸し出しも行っているため、「何も準備はできていないけど、とりあえずサーキット走行を体験してみたい」というユーザーも安心して参加できる。また、リピーター割引、グループ割引、コンパクト割引など、充実の割引プランを利用すれば、参加コストを大幅に節約することもできる。