☆ロータリエンジン圧縮圧力測定☆
今日は、雪の散らつく寒い1日でしたね☆
こんな日はGTNET日和です(^^)
みなさん、お近くのGTNETに遊びに行きましょう♪
もちろん暖かい日もGTNET日和ですよ☆
さて今回は、ロータリーエンジンのコンプレッション(圧縮圧力)測定についてご紹介いたします。
レシプロエンジンに比べ寿命が短いといわれているロータリーエンジンの場合、
この圧縮が重要で、圧縮を目安にオーバーホール時期などを判断する事ができ、
エンジン内部が破損していないかどうかを知ることができます☆
測定方法は、この装置を使います。ロータリーエンジン専用装置です。
まずプラグを1つ外し、このセンサーを差込みます↓
そして、先ほどの装置に専用のハーネスでつなぎ、
測定できます☆
簡単でしょ(^^)
250rpmというのは、回転数です。この250回転時での圧縮が基準となります。
上から、8.6 8.4 8.5というのがそれぞれの圧縮結果になります。
あれ、なんで3つなんだろうと思うかもしれませんが、
ロータリーエンジンの構造は、
このように、ハウジングの中を三角のおにぎり型のローターがクルクル回っています。
この不思議な動きがたまりませんね(*^ー^*)
ずっと見てても飽きないですねo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
わたくし,ロータリーマニアですから ̄ー ̄)ノ”
ローターが1回転する間に、3回圧縮が行われます。
すなわち1回の測定で、この3回分の圧縮を測定するからです(^^)
測定は、フロントハウジング、リアハウジングの2回行います!
7kpa以下になると要注意、3つの圧縮の誤差が1.5kpa以上あっても要注意です。
圧縮が抜けると、始動不良などの症状がでます。
気になる方は、一度圧縮圧力を測定してみてはいかがですか??
当店でも測定できますので、お気軽にお問い合わせください=*^-^*=
☆GTNET箕面 三宅☆
2011年1月10日 20:44 | カテゴリ:インフォメーション