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スーパー耐久第3戦 もてぎスーパー耐久 in ツインリンクもてぎ 予選

- 7月20日:予選日 / チームのドライバーがともにコースレコードを更新!
- ストップ&ゴーのレイアウトを持つツインリンクもてぎ。ブレーキに厳しいテクニカルコースで、パッシングポイントも限られる。しかもこの季節ならではの暑さ対策が万全でなければ、いい走りをすること自体が難しくなる。チームではできるだけ負荷を抑えた、乗りやすいクルマ作りを目指すこととなった。
終日、薄曇りの天気になったもてぎ。汗ばむこともなく、季節的にはとても過ごしやすい一日となった。そんな中、81号車のAドライバー、青木孝行がコースイン。ライバルに先行する形でタイムアタックを開始する。すると計測2周目には1分52秒603をマーク、これまでのコースレコード1分53秒318をあっさり更新し、同時にAドライバー最速タイムでトップに立った。インターバルを挟み、Bドライバーの星野一樹がアタックを行う。計測が開始されると、真っ先にトップタイムをマークした星野。同じGT-Rで参戦する24号車との激しいタイム争いでは、惜しくもあと一歩及ばなかったが、それでも1分52秒665まで自己ベストタイムを詰めることに成功。A、B両ドライバーのタイムを合算した結果、24号車に先行を許すことになってしまったが、81号車は2番手タイムを獲得。決勝ではフロントローからのスタートを切る。
予選を終えた両ドライバーは予選を振り返り、「アタックはまずまずだったと思うが、今回は同じGT-Rの24号車が速かった。金曜日の専有走行でもう少しセットアップが進んでいれば良かったのだが、アタックでは気持ちの方が先行してしまったという感じ」(青木)、「アタックでクリアラップを取ることができず、とても悔しい思いをしている。タイム的にも満足できるものじゃなかった」(星野)と、少しばかり消化不良の様子。しかしながら、決勝は5時間の長丁場のため、挽回を誓った。青木が「調子のよい24号車の様子を見ながら、戦略を考える部分もあるが、チャンスはある」と言えば、星野は「もてぎのコース、そしてGT-Rということを考慮すると、ブレーキに厳しいレースになる。タフな戦いになるが頑張りたい」と、ともに健闘を誓った。
- 日付: 2013年7月27日 ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡)