スーパー耐久第2戦 韓国シリーズ 予選|スポーツカー専門店のGTNET
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スーパー耐久第2戦 韓国シリーズ in インジェオートピア 予選


- 5月25日:予選日 / チームドライバーの星野一樹がコースレコードをマーク!
- 完成間もないサーキットとあり、当然のことながらどのドライバーも走行未経験。よって、今回は予選を前に2時間のフリー走行が設けられた。新しい舗装の路面はまだスリッピー&ダスティなため、
まずはしっかりと路面を「作る」ことが求められる。同時にコースに合うセットアップを行うことも必要で、どのチームも時間が許す限り、新しいサーキットの特性をつかもうと積極的に走行を行った。
一方、残念なことに、No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rはミッショントラブルに見舞われ、セッションの大半を棒に振るハメに。なんとか予選アタックには間に合ったものの、
想定外のハプニングに悩まされることになった。
そして迎えた予選。スプリント形式でのレースを行うため、今回の予選はAドライバー、Bドライバーがそれぞれタイムアタックを行うだけで、タイムは合算しない。Aドライバーが第1レース、
そしてBドライバーが第2レースのグリッド確定に向けてのアタックを行うことになった。
GT-3クラスでは、No.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3のF・ハイルマンがトップタイムをマーク。これにチームメイトのNo.1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3のM.モーが続いた。
一方、No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rはぶっつけ本番さながらのタイムアタックを青木孝行が行う。クルマは決して走りやすい状態ではなかったと言うが、
豊富なキャリアを最大限に活かしてクルマをコントロール。GT3のトップ2台と同様の35秒台をマークし、3番手に滑りこむ意地を見せた。
第2レースのタイムアタックは、Bドライバーの星野一樹が担当。Aドライバー同様に、PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が安定した速さを見せる。だが、No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rも負けてはいない。
なんと、星野はひと足先にコースレコードをマークした28号車のJ.レスターの1分35秒048と同じタイムをマーク! ラストアタックで渾身の走りを披露してみせた。
レスターが先にトップタイムをマークしたころから、予選1位は28号車の手に落ちたが、No.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rはフロントローを獲得。決勝での躍進に期待がかかった。
- 日付: 2013年5月25日 インジェ・スピーディウム(韓国・江原道麟蹄郡)