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関西のチューニングシーンでは秋の恒例イベントとしてすっかり定着しているチューニングフェスタ。雑誌でおなじみのショップデモカーや激速のトップアタッカーたちが集う、西日本最大のサーキットイベントなのだ。目玉はなんといっても有力チューナーたちが組み上げた珠玉のチューンドカーが繰り広げるスーパーチューナーズバトル。景気の停滞に伴い、近年は参加するショップも激減していたが、今年はパイプフレーム化されたカキモトレーシングのNSXをはじめ、藤田エンジニアリングやガレージ伊藤など、蒼々たるメンツがNEWマシンを持ち込んだ。
このイベントのもうひとつの目玉であるのが、クラスごとにユーザー最速の称号を争うマイスターカップだ。
全国各地からハイチューンドのユーザーカーが集まり、激闘のフルコースバトルに挑んだ。
また、S2000やフェアレディZ、ポルシェ、RX-8、マツダロードスターなどの車種別レースクラスも設定。同じ車種同士の超接近バトルも見ものだった。
レースの合間のピットウォークでは、普段は雑誌でしか見ることができないモンスターマシンを一目見ようと、大勢の観客がピットロードに押し寄せた。
メインスタンド裏のイベントスペースでは、チューニング雑誌のオプション誌が創刊30周年を記念して、読者ミーティングを開催。約200台のチューニングカーやドレスアップカーが集まり、雑誌掲載用の撮影会も行われていた。