湾岸ベース 横浜 – オプションストリートナイトフェスティバル 詳細ページ(25643) - イベント・レースレポート

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湾岸ベース 横浜 – オプションストリートナイトフェスティバル




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記事提供元:SPEED HUNTERS
取材者:Toby Thyer
 

横浜の空に日が沈むと、ミッドナイトクラブの車が並び、湾岸線沿いの高速の緑色の標識のすぐ近くに停車した。観客の向こう側に、トップシークレットの永田和彦(通称スモーキー)とヴェイルサイドの横幕弘直がメインステージに立ち、日本のチューニングの黄金時代について振り返っていた。それは、最高な意味で少し非現実的に感じられる光景だった。
 

湾岸ベース横浜、初開催のオプションストリートナイトフェスティバルへようこそ。
 

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日本でも有名な雑誌『オプション』のオンライン版を主催するウェブオプションが、山下埠頭で初めてのカーショーを開催した。山下埠頭は、1950年代に埋め立てられた土地に建設された現役の港湾施設である。今夜の祭典は、横浜市を一望できる埠頭の西突堤にある第4倉庫を中心に開催された。
 

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午後4時に到着した私は、メディア用のベストを受け取り、メインゲートを通って会場に入ったが、すでに多くの人で賑わっていた。午後2時にスタートしたイベントは、湾岸ベース横浜の夜祭りとして午後10時に終了する予定だったので、この早い時間帯からこれほどの人出に驚いた。これからさらに混雑するだろうと予想できた。
 

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この規模のイベントとなると、東京オートサロンと比較しないわけにはいかない。第4倉庫周辺の桟橋は、東京湾を挟んで反対側にある幕張メッセの展示ホールとほぼ同じ規模である。
 

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TASは雪の降る真冬に行われることが多いが、湾岸ベース横浜は真夏のエンジンルームよりも熱気に包まれていた。日が暮れると少しは楽になったが、来年のイベントは秋に開催されることを願う。
そして、今回参加できなかった方もご心配なく。2025年のイベントはすでに決定しているそうだ。
 

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東京オートサロンがチューニングカーのみに焦点を当て、メーカーは一切参加せず、使われなくなった商業埠頭で屋外開催されたと想像してみてほしい。そこに航空機の格納庫と屋台が加われば、それが湾岸ベース横浜 – オプションストリートナイトだ。
 

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素晴らしい車が多すぎて、すべてを紹介しきれないが、中でも2JZを搭載したRA65型トヨタセリカのオープンカーは圧巻だった。
 

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もう一つの見どころは、桟橋へのタラップに並べられた20台以上のミッドナイトクラブの車だった。ミッドナイトクラブのスタッフが出迎えてくれると、何か特別なことが起こりそうな予感がした。
 

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ミッドナイトの車を実際に初めて見たときは嬉しかった。もしお気に入りの車を選ぶとしたら、このブルーのFD3SマツダRX-7だろう。これは1990年代半ばに走っていたオリジナルのミッドナイト車ではなく、同じ人物が所有していた2台目だ。
 

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また、長年憧れだったものの、今回初めて目にしたのが、Revolfe S.A.が製作したZ32型日産フェアレディだ。これは、象徴的なエアブリージングリサーチ(ABR)細木S130Zフェアレディのようなスタイルで、もちろんオーナーの承諾を得てのことだ。
 

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太陽が沈むと、ゴールデンアワーは青色に変わり、そして漆黒の闇に変わった。約10分間、観客たちは「暗すぎない?」「何も見えない」と不安を口にした。私も彼らの思いに共感していたが、作業灯や産業用サイズの照明が会場を照らし出すと、全てが変わった。
 

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Shed 4の内部は、東京オートサロン特有の商業的な華やかさは控えめではあるものの、典型的なオートショーのようだった。Tomei、Top Secret、Endlessなどのチューナーブランドのブースが、製品やデモカーでスペースを埋め尽くしていた。
 

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展示されたほとんどの車は、ルックスだけでなく、走るために作られた車だった。これも初めての経験だった。大きなイベントでは、見た目は良いが、実際の走らない車が注目されることが多い。
 

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リバティウォークは彼らの代表作を展示した。数々の作品を生み出してきた加藤さんは、注目を浴びる権利を得たと思う。
 

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湾岸ベース横浜が日本のチューナーカルチャーの復活を象徴するものであるかどうかはわからないが、このイベントは地元のファンにとって素晴らしい出来事である。ウェブ・オプションは多大な労力を注ぎ、今後も会場の都合が許す限り、ハイレベルのイベントを継続していく予定である。この場所は、この地域でも最高のスポットである。
 

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イベントも終わり、ショーそのものと同じくらい印象的なロールアウトが行われ、車が桟橋をパレードし、観客が手を振って見送った。
 

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日本に車を見に行く予定なら、オートサロンよりこっちのイベントをお勧めする。 横浜・湾岸ベース ストリート・ナイト・フェスティバルは、本物のJDMチューニング文化を垣間見る新鮮でエキサイティングなイベントであり、初回はまさに壮観だった。
 










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