EK9 Civic 詳細ページ(11472) - イベント・レースレポート

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EK9 Civic




シビック オーナー であれば、誰でも1度は白いEK9タイプRを持ちたいはず。

アメリカでは正式に販売されていなかったため、本物を持つ事は不可能に近く、
2017年モデルとして発売されるタイプ Rを購入するか、自分で作るしかない。

Franklin Woo氏の2000年シビックは本物のEK9ではないが、彼の努力と想像力でそれに近いものが完成した。ひょっとするともっと良いものができた。

パッと見はシンプルな仕上がりだが、この車を作るのには8年以上時間がかかった。自分が憧れていた白いスプーン スポーツ シビック タイプRをイメージして作ったものである。

スプーン スポーツタイプRは外見がおとなしく、あの有名なイエローとブルーのカラーリングもなかった。あの車の魅力はカーボンボンネットの下に潜んであった。ウー の車も似たようなスタイルで仕上がっているが、もっと熟成された仕様にも見える。

エンジンは同じ2リッターK20Aだが、年々向上する技術でエンジンは235馬力を発生。

スプーン車の傷だらけの黒いエンジンルームに比べ、この車両は綺麗なボディーカラーで仕上がっている。

クイック リリースのRywire製エンジン ハーネスとHybrid Racing 製のパーツが効率よくエンジン ルーム内をまとめてあり、必要のないものは全て取り外してある。
いくつかの純正パーツを使って、本物のタイプRに近づけた。インテグラ タイプRの24ミリ フロントスタビライザーでボディー合成を上げ、DC2タイプRの5 穴ハブを取り付けている。

ホイールは無限MF10 ブロンズをチョイス。

足回りはKoni製のイエロー ダンパーでGround Control 製スプリングと組み合わせている。それ以外の細かい足回りパーツはすべてSkunk 2製。
外見ではJDMスペックのタイプRヘッドライト、フロント グリル、サイド マーカーとリヤ バンパーを装着。フロント リップ スポイラーはFirst Molding製。サイド ステップはC-WEST。塗装はタイプR純正と同じHonda NH-0 チャンピオンシップ ホワイト。フロントフェンダーは板金屋に依頼、ワンオフで作ってもらった。リヤ ゲートはカーボン製に変え、J’s Racing 3D GT Wingをマウントしている。

内装では赤いStatus製バケット シートがインパネとマッチングしている。センター コンソールはカナダ製アキュラ ブランドの1.6ELを使い、センター エアダクトは左ハンドルEK4を利用。メーター パネルはAP1 S2000を使うことによってデジタル化。ステアリングはSpoon Sports Gen3 でASRステアリング ボスにマウントしている。

シンプルな仕上げなのに完成までに8年間もかかってしまったが、 拘っていたからこそ時間かかった。

オーナーによると「全てのパーツがどのように共存するかというポイントと同時に実行することも大切だった。ここで失敗すると問題もさらに出て来て、何回もやり直すことになる。だから自分もここまで時間をかけたと思う。毎回チャレンジして進化し続けて行きたい。」

やはりSimple is Best.

 

 

http://www.superstreetonline.com/features/1705-franklin-woos-2000-honda-civic-woooooo/

 

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