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ビギナー
エントリーナンバー:#4
車種:マツダロードスター【NB8C】
ドライバー:本橋志津さん
ライトチューンでサーキット走行を楽しむ
約7ヶ月間、メンテナンスで愛車に乗れない日々が続いた本橋さん。今回は、車の調子を確認しつ、自分自身のリハビリを兼ねてNAPAC走行会に参加したとのこと。通勤やお買い物にも使うため、マシンコンセプトは吸排気とサスペンションをチューニングしたストリート仕様となっている。なおサスペンションは、ストリートでの快適性とスポーツ走行を両立できる、テインのタイプフレックスを装着。ただし、サーキット走行でのホールド性や、リクライニングするスペースが少ない2シーターのロードスターということもあり、シートにはブリッドのフルバケットシートを2脚装着している。このあたり見るとオーナーの本橋さんは、走りの楽しさを追求したチューニングを行っていることが車から伝わってくる。
富士スピードウェイはダンロップコーナーから先が楽しい
「富士スピードウェイは、シケインになっているダンロップコーナーから先の区間が楽しいですね。コーナリング中にのぼりながらシフトダウンするサーキットって少ないから、ものすごく練習になります。」とコメントしてくれた本橋さん。2回目の走行枠では、谷口信輝選手に同乗走行を行ってもらった。「愛車の限界性能がわかったので、すごく勉強になりました。谷口選手には『コカコーラコーナーは4速の方がフィーリングがいいよ』とアドバイスしてもらいつつ、チェッカー後にわざわざ実践してくれたのでよくわかりました」と、同乗走行が今後のスキルアップに大きく役立った様子。次回、富士スピードウェイを走るときは、ベストタイムを更新できるヒントになったことだろう。